我が彼氏スザク！に！【コードギアス】 (ページ13)

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R2 13話ページ13

ﾙ「.....ここでする話じゃない」

ルルーシュがボソリと呟いた。
ここでする話じゃない？変な液体かけられただけで危ないことは無かったのに

貴『え？でも別に...』

ﾙ「いいからお前は一回黙っていろ！」

ビリビリと空気を震わせるような声に思わす萎縮してしまう

ﾙ「その件に関してはおいおい俺から話をする。だから今日は...」

ｽ「僕はAから聞きたい。何をされたの？そのイタズラって」

ﾙ「スザク！！」

カッとなって叫ぶルルーシュをよそに、スザクは私の方を見る。...話してもいいのだろうか。でもルルーシュの口から説明してもらうのも違う気がする

貴『...変な液体を体育着にかけられちゃった。でも
それだけだよ？体育着もルルーシュが新しいのをくれたし』

ｽ「液体...？それが危険な薬品だったりしたら大変だよ。どんな液体だったか特徴はあったりしない？」

貴『どんな...か。なんか白くて、少しドロっとした感じの液体...？少し変な匂いがした』

ｽ「白くて...ドロっと...？」

スザクは少し考えた後チラリとルルーシュの方を見る。ルルーシュはバツが悪そうに窓の外を見ていた

ｽ「そっか。聞いた限り危険なものじゃなさそうだから安心して大丈夫。でも次そういうことされたら隠さずに言ってね？」

貴『うん。ちゃんと言う』

ｽ「いい子だね」

よしよし、怖かったねと頭を撫でてくれるスザクの手は少しだけ震えていた