【NARUTO】白き黒い氷。

21 " 友達 " ページ23

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「…そ、だね。
私が『黒氷』ってこと、知ってる…？」


これが一番聞くのが怖かった


知ってたら
探してる奴らに教えたらどうしようって。


もうここに住めなくなるかなって。



ｵﾋﾞﾄ「Aが…？(もしかしたらそうかもって思ってたけど)」


「…うん。そうだよ

探してる奴らに、教える…？」



もうそうなったらなったらだ。

逃げても無駄だし。



ｵﾋﾞﾄ「いや、教えねー」


「……なんで」




捕まりたいってわけじゃないけど

なんでか気になった



他の奴らなら教えるだろう。
金とか貰えるから





ｵﾋﾞﾄ「はぁ？だってもう友達だろ？

友達なら大事な奴だし」




友達…？

大事な奴…




「私とオビト…が友達？」


ｵﾋﾞﾄ「おう！Aは違うのか？」


そんな事言ってくれた人は初めてだ
まぁ当たり前か…

私に寄ってくる人はいないから。

その前に私が拒絶してる。



私いいのかな


この人を、オビトを…

信じてもいいの……？






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