【マギ】5人目の黒いマギ【ジュダル】 (ページ20)

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留守番ページ20

ジュダルと覆面の男が見えなくなるとAは1人窓の外をぼーっと眺めていた

A『アル・サーメンのやつはほんとに何考えてんのかわかんないわ』

Aはため息をついた

ｺﾝｺﾝ

玉｢Aちゃーん？いるかしらぁ？｣

部屋をノックして紅玉が入ってきた

A『紅玉。どうかした？』

玉｢特にはないんだけどねぇ。あ、ジュダルちゃんは大丈夫なのぉ？｣

A『とりあえず夏黄文と私で治したけど、あの覆面達がジュダルのこと連れて行っちゃったのよね。まだ病み上がりなのに、傷がまた開いたらどうする気なのかしらね』

玉｢そうだったのねぇ。それにしてもAちゃんはジュダルちゃんのことが好きなのねぇ笑｣

するとAはキョトンとした顔で紅玉を見つめた

A『え？私が？なんで？』

玉｢だって、Aちゃんはジュダルちゃんのことになると必死になるし誰よりも心配してるじゃないのぉ｣

そう言って紅玉はクスクス笑った

A『なっ！？そんなことないってば！確かにジュダルの事は大切だけどそんなんじゃないよ！』

玉｢まぁ、そーゆーことにしといてあげるわぁ｣

そう言って紅玉はニコニコ笑いながらAの部屋を出た

紅玉が部屋を出ていった後Aはベッドに寝転がった

A『(そんなこと考えたこと無かったなぁ。まぁいっか。)』

ベッドに寝転がっているうちにAはいつの間にか眠りについてしまった