【マギ】5人目の黒いマギ【ジュダル】 (ページ16)

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魔装ページ16

Aはジュダルに離れるように言われたので空中をしばらく移動していると煌帝国の絨毯が見えた

玉｢あら？Aちゃんじゃないのぉ？こんなところでなにしてるのぉ？ジュダルちゃんは？｣

A『紅玉。もうこっちに着いてたのね。ジュダルはあっちで楽しんでるみたいだよ』

夏｢A殿は一緒にいなかったのでありますか？｣

夏黄文がAに尋ねた

A『なんかお前は離れてろって』

Aが絨毯に乗せてもらいしばらく紅玉と話していると先程ジュダル達がいた方向から大きな地響きや土煙などが上がった

玉｢ねぇAちゃんなんだかすごく荒れているみたいねぇ。ちょっと行ってみましょうよぉ｣

A『うーん、確かにちょっと心配ね。』

そう言って先程の場所へと戻った

A『何あれ。なんでジンの身体が...え？ジュダル...?』

A達の視線の先にはひどい状態のジュダルがピクリとも動かずに転がっていた

Aは急いで絨毯から飛び降りてジュダルの元へと向かった

玉｢あらあらぁなんなのぉあの化け物は。随分と私たちのかわいいジュダルちゃんをいじめてくれたみたいじゃなぁい？｣

閻｢A様、神官殿を運ぶのはお任せ下さい。｣

A『閻技ジュダルを頼んだわよ』

玉｢何よぉまだやる気なのあの化け物。じゃあ私が相手になるわよぉ｣

A『紅玉、私も手助けする。夏黄文、ジュダルの処置お願いね』

夏｢かしこまりました。｣

玉｢Aちゃんが一緒なら安心だわぁ。悲哀と隔絶の精霊よ、汝と汝の眷属に命ず...我が魔力を糧として我が意志に大いなる力を与えよ!!出でよ、ヴィネア!!｣

シン｢ジンの金属器使いか!!｣

紅玉の簪を水の龍が覆った

玉｢やってやるわよぉ化け物め。｣

するとジンが紅玉を覆う水を蒸発させた

A『シャラール』

玉｢熱っ熱魔法...Aちゃんの水がなかったら危なかったじゃないの！この死に損ないがあああ！｣

そう言うと紅玉の簪は大きな剣に変換された