【マギ】5人目の黒いマギ【ジュダル】 (ページ2)

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13年前の記憶ページ2

ｺﾞｫｫｫ

辺り一面を真っ赤な炎が燃え盛る中、1人の幼い少女は無残な死体を前に涙を流していた

？『おかぁさん...おとぉさん...怖いよ...』

そんな少女の前に覆面の男が数人現れた

覆｢貴方は今から我々の組織の一員となるのです。さぁ行きましょう｣

そう言うと覆面の男達は少女の腕を引いた

？『貴方達はだれ？おかぁさんとおとぉさんが...』

覆｢あぁ、貴方の両親はもう死にました。貴方は生まれた時から今日までこうなる運命だったのです｣

？『(何を言ってるの、こうなる運命？お母さんとお父さんは私のせいでこうなる運命だったの？)』

ﾋﾞｨﾋﾞｨ

覆｢おやおや？｣

すると彼女のルフは自ら色を濁し黒く染まっていった

覆｢ちょうどいいですね、さぁ参りましょう

マギよ。｣

そう言うと覆面の男達は半ば無理やり少女を連れて消えていった

？『(こんな運命恨んでやる)』

そんな彼女の心の声は誰にも聞こえない