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マネージャーが私だけしかいなかった日の翌日…
朝、学校につき教室へ向かっている廊下で…
梅本「A!」
『あ、幸子に唯。どうしたの?』
夏川「昨日は1人で仕事させちゃってごめんね?」
と、言ってきた。
私はすぐに手を自分の胸の前で左右に振り、
『謝らなくていいよ!別に…それに、昨日は先輩や倉持とかが手伝ってくれたし…』
唯&幸子「「……え、倉持が?」」
『う、うん…ボール籠運んでくれたりしてくれたよ?』
私がそう言うと2人共驚いていた。
あの倉持がと言いたそうな顔もしていた
まぁ、それが普通の反応かもね
幸子「もしかして、今日午後から雨とか言わないよね!?」
唯「いや、天気予報では晴れって言ってたから大丈夫だと思うよ」
『何の心配してるんだよ』
思わずつっこんでしまった。
だって、雨が降ろうが降らなかろうが部活はある。
外でするか中でするかの違いになるだけなのに。何で天気の心配なんてしてるんだろ
幸子「……あんた、馬鹿ね」
唯「うん、前からそう思ってたけど…まさか、ここまでとは…」
『いや、何で私ディスられてるの!?ディスられるような事私言った!?』
私がそう聞くと息の合った返事で「うん、言った」と返してくる2人
え、えぇ…心当たりないんですけど…そんな、ディスられるような事言ったのかな、私
そんな他愛のない話を廊下でしていたけど私の教室でした。
唯「そうだ!言い忘れてたけど。幸子が昨日1人で仕事任せちゃった事でハーゲンダッツ奢るって!Aの好きなクッキー&クリーム!」
『ま、まじで!?幸子、それホント!?』
幸子「ちょっ、私そんな事言ってない!!」
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作者名:希望(夕美) | 作成日時:2016年12月2日 22時