仲良しキセキと私。【黒子のバスケ】

プロレス ページ2

｢涼太ぁ！大丈夫っ？？！｣


バタバタと音を立てて更衣室へ飛び込むと、そこには＿＿＿＿








紫｢峰ちんいけ〜〜｣


緑｢カウントするのだよ。ワン、トゥー、スリー、…｣




散らかった荷物と練習着。

野次を飛ばす敦と真太郎。高みの見物な征十郎くん。




その中心には、




………パンツ一丁でプロレスをする、大輝と涼太がいた。


青｢オラッ、観念しろ、黄瀬ぇ！！！｣



黄｢ちょっ、青峰っち痛い痛い！！！ギブッスよ、やめtぎゃあああああああああ！！！！｣






｢……なにやってんの？｣


冷えきった声で問いかけると、


紫｢あ、Aちん、お疲れ〜〜。今ねえ、誰がゴリゴリ君おごるかプロレスで決めてたんだ｣



今はファイナリスト決定戦してんだよ、とのほほんとした表情で敦が答える。



緑｢…エイト、ナイン、テン！！！勝者、青峰なのだよ！！！｣



青｢よっしゃあ！！！｣



大輝が勢いよくガッツポーズ。





……キセキたちは、今日も仲良しです。


＊＊＊

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