六十七話【覇走豊臣大本隊! 本気の慶次、断腸の抜刀!!】 ページ21
松「ほう。生きていたのかね。小田原へ行くのかな?結構だ。私のことは気にしないでくれたまえ」
風香はその場から立ち上がると同時に、松永は喋り始めた。
海「風香のこともあるが、まず聞かなきゃならねぇことがある」
伊「てめぇ、何の為に俺達を」
長宗「豊臣に諂うたまにあるめぇによう」
松「私は私を信用していると思えない相手との約束は、全て忘れてしまう質でね。記憶力にも熱量がいる」
海「チッ!いかれてやがる」
長宗「クッ、相変わらずの郷択かよ!」
伊「やった事の始末はつけてもらうぜ」
そう言うと、三人は戦闘態勢になった。すると、
フワァ
海、長宗、伊「!」
風「黒い羽?」
少しばかりの黒い羽が空から降ってきた。それと同時に、そこから一人の男が現れ、松永に近寄ると、すぐに何かを渡した。
松「ご苦労。“三日月宗近”、名刀“大典太”、そして目録にあったあまたの宝物よりも、今はこちらをめでたい気分だったので頂いた。この宝刀を肴に、今宵は魔王の頭蓋で一向にかまけるとしよう」
伊「Ah?」
松「それでは、失礼するよ」
そう言うと、松永は黒い羽と共にその場から消えた。
伊「チッ!おい、風香。だいじょ、!」
政宗は最後まで、言い終わる前に、風香はその人に抱きつき、涙を流した。政宗ではなく。←
伊「おい。なんで、俺じゃなくて、海に抱きついてんだよ(・-・╬)」
海「いや、俺にもサッパリ。おーい、風香サーん。抱きつく相手間違えてません?(^_^;)」
風「ヒック、海さん・・・・・無事で良かった(T^T)」
海「あっ、うん。心配してくれて、嬉しいんだけど、普通、抱きつくのは恋仲の方では!?」
風「政宗さんには何回も抱きついて来るからいいんですー!」
海「マジですか。ていうか、敬語とさん付けに戻ってるし。もういいけど、とりあえず、一回離れて?でないと俺殺される!(政宗に!)」
風「そう言う時は私が守りますから!」
海「えーー(これ、俺にどうしろと?)」
長宗「まあ、あれだ。その内、なんかいいことあるさ」
海「いや、そう言わずに助けろよ!」
伊「海。あとで覚えてろよ」(怒)
海(あっ、これマジで死ぬ奴だ)
六十八話【覇走豊臣大本隊! 本気の慶次、断腸の抜刀!!】→←六十六話【覇走豊臣大本隊! 本気の慶次、断腸の抜刀!!】
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