検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:4,681 hit

四十九話【最南端・薩摩の地へ! 幸村、新たなる漢の出逢い!】 ページ3

貴方side

宮「そうか。いよいよ、俺様と付き合ってくれるのか」

貴「えっと、なんの話?」

真「A殿?」

宮「忘れたのかよ。武者修行の旅が終えて、またここに戻ってきたときは、俺と付き合ってくれるって約束だろ!」

貴「えっ?私、そんな約束したかしら?」

宮「もう、忘れてるのかよ。たくっ、お前って奴は」

あっ、そういえば、そんな約束をしていたような、していなかったような。て言うか、ほとんど忘れていたし、て言うか今私、幸村と付き合っているんだけどなぁ。

貴「あぁ、えっと、武蔵。悪いけど、私、「A!俺今、スッゲー強くなったんだぜ!」」

宮「さっきも、あの男に勝ったし、恨みっこなしだよな」

貴「あの、だから、私、「イヤー、それにしても、ついにか。俺様最強!」だから」

武蔵の野郎。人の話を聞けよ。

真(A殿が、お怒りになりかけておる)

宮「と言うわけだ。改めて言うぜ。俺と付き合ってくれ!」

貴「お断りします」(即答)

宮「えっ!何でだ!?」

貴「私、今付き合っている人がいるの。だから、貴方とお付き合いすることはできません」

宮「えっーー!!でも、約束」

貴「約束って言っても昔の話、あの時言ったはずよ。私に恋仲ができていなかったときは、付き合ってあげるって」

宮「うっ!」

貴「残念だったわね。武蔵。悪いけど、他を当たってちょうだい」

私はそう言うと、幸村の傍に来て幸村を立たせた。

貴「大丈夫?幸村」

真「はっ、なんとか。それより」

貴「ん?あぁ、気にしないで。武蔵は立ち直り早いから」

宮「うぉー!!こうなったら!Aよりもいい女を見つけてやるー!!!」←

貴「ほらね」

真「う、うむ」

とりあえず、今は時間がないわね。急がなくちゃ。

貴「武蔵。島津に会わせてくれない?大切な話があって来たの」

宮「じっちゃんに?」

貴「そう。お会いできないかしら?」

宮「いいぜ。そんなに会いたければ、特別にじっちゃんに会わせてやるよ」

貴「ありがとう」

武蔵はそう言いながらすぐに、私達を島津のところまで案内してくれた。

五十話【最南端・薩摩の地へ! 幸村、新たなる漢の出逢い!】→←四十八話【最南端・薩摩の地へ! 幸村、新たなる漢の出逢い!】


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:KICU x他1人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年3月14日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。