四十八話【最南端・薩摩の地へ! 幸村、新たなる漢の出逢い!】 ページ2
貴方side
幸村達を追いかけてはいたけど、すぐに見失ってしまった。まったく、落ち込んだ後に、これって。馬鹿にも程があるでしょ?そう思いながら、幸村達の向かった先に行くと、すでに戦っていた。
貴「あ〜あ。やっぱりこうなったか」
私は呆れながらも、すぐにその場へと辿り着いた。そして、幸村を呼ぼうとしたら、
「隙あり!」
真「のわぁー!!」
幸村が吹っ飛ばされた。宮本武蔵によって。
貴「はぁ。まったく。馬鹿にも程があるでしょ?(武蔵もだけど)」
宮「ん?まだいたか」
貴「ん?」
まだいたか?もしかして。そう思いながら、武蔵の方を向くと、
宮「俺様に、倒されろ!」
貴「うわっ!」
私に攻めてきた。この馬鹿。私だとは気づいていないの?まあ、フードを被ってるから、しょうがないか。そう思いながら、私は武蔵からの攻撃をすべてかわし続けた。
宮「ちょこまかと、逃げるな!」
貴「はいはいっと!」
宮「どわっ!」
私は武蔵の話を無視しながら、すぐに武蔵を蹴り飛ばした。
貴「俺様最強って言っている本人がこの様とは、本当、相変わらずね。武蔵」
宮「な、なんだよ。お前」
貴「なんだよじゃないわよ。私を誰だと思っているのやら」
そう言いながら、私はフードを取ると武蔵と島津の者達は、驚いていた。
貴「この私、歴戦の勇士であるAを忘れたかしら?」
宮「A!?」
やっと気づいたか。この馬鹿は。
貴「私達はアンタと遊んでいる暇は「A!!」うわっ!」
私は最後まで、言い終わる前に、武蔵に抱き着かれた。
宮「会いたかったぜ!A!」
貴「ちょっ!くっつくな!」
本当、暑苦しい男だね。そう思いながら、私は武蔵から離れた。
宮「A。お前がここに来たってことは、つまり、俺と付き合ってくれるのか!」
貴「ん?」
真「えっ?」
はっ?えっ?付き合う?えっ?どういうこと?
四十九話【最南端・薩摩の地へ! 幸村、新たなる漢の出逢い!】→←設定のおさらい
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