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今日はEdenのレッスンの日。
いつもより早くついた俺とおひいさんは中で待ってようかと思っていたら、
凪砂「おはよう」
「あれ?ナギ先輩今日は早いっすね」
凪砂「うん、ちょっとね」
そう言うと俺が抱っこしていたAを奪ってソファーの方へ行ってしまった。
日和「凪砂くん?どうしたんだね?」
おひいさんが着いてってみると
凪砂「日和くんばっかりずるいから…」
ナギ先輩は子供用のおもちゃや絵本、ぬいぐるみを沢山持ってきていた。
しかも、それらは全てひらがなを覚えるもの。
凪砂「A?いい?よく聞いて?」
凪砂「な」
「にゃ」
凪砂「ぎ」
「じ」
凪砂「さ」
「しゃ」
凪砂「な ぎ さ」
「にゃじあ!」
日和「にゃじあ…笑」
凪砂「もう1回いくよ?」
ナギ先輩は自分の名前を教えこもうと頑張っていた。
だけど滑舌の悪いAにはナギ先輩の名前は少し難しい。
日和「僕に文字を習っていた凪砂くんが今度は教える側になっているね…
なんだかうれしいね」
それを嬉しそうに見ているおひいさん。
確かに微笑ましい光景だなーと思う。
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美紀(プロフ) - あんスタ大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2023年4月2日 10時) (レス) id: e7f1610a24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏 | 作成日時:2022年5月25日 19時