少女 ページ7
「えっと、取り合えず自己紹介から行きましょう！」
Aは当たり前のように話す
キセキ達はその少女に恐怖を覚えた
もちろん、死んだはずの人間がよみがえる筈がない
ならば全くの別人か
それともまだ生きていたのか
彼等は前者を選んだ
「私は虚切Aです、此処にいるのは学園都市でも最強と言われるlevel5の皆さんです」
「私の隣の彼が序列第一位、一方通行です」
喋らない彼の代わりにAが紹介する
「俺は第二位の垣根帝督、よろしく」
「私は第三位の御坂美琴です」
「第四位の麦野沈利」
「第五位の食蜂操折です★」
「第七位の削板軍覇だ」
それそれ自己紹介をするバスケ部の自己紹介は遠慮した
麦野曰く面倒くさいだそうだ
「人の配置はこっちで勝手に決めるぞ、誰がこようが変わりはしねぇし」
垣根の意見に全員が了承した
一方通行が洛山
垣根が陽泉
御坂が桐皇
麦野が秀徳
食蜂が海常
削板が霧崎第一
Aが誠凛に決まった
これからは別行動の様でそれぞれが街を案内する事になった
「えっと、どこか行きたいところはありますか？」
特にお勧めスポットもないため誠凛の意見を聞く
「私洋服みたいの！案内して！」
完全に旅行気分になったリコの要望をあっさりとAは受けた
他の皆はあまり乗り気はしなかったが第七学区の大きなファッションセンターに行けばそれぞれ
が自由に動き回った
学園都市だけで売られている服もある様で全員楽しそうだ
「あの、虚切さん」
「どうしました？」
黒子は服に興味を示さずAに質問する
喉につっかえて出てこなかった質問を意を決して言葉にする
「虚切さんは、外に出た事が、ありますか？」
短く区切りながら質問する
「いいえ、ありません」
はっきりと答える
その言葉に内心胸をなでおろす
「どうかしましたか？」
「いえ、知り合いに似ていたので」
誤魔化しながら話を進める
「レベルが高いと皆それを羨ましく思います。けれど私たちにとっては・・・」
目を伏せながら話す
「夢なんて、叶ってしまえば意味がないんです」
儚げな瞳で黒子を見る
黒子はそんなAに魅せられた
美しいと思った
「さて、次はどこに行きますか？」
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黒狼(プロフ) - 続きが読みたいなーなんて言ってみたりして、、、。 (2015年8月22日 0時) (
レス) id: d06c24abe8 (このIDを非表示/違反報告)
藍凪 - 続きが気になります！更新楽しみにしてます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2014年12月10日 17時) (レス) id: 7686ae119d (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - ナギさん» コメありがとうございます！長い間放置してすいません！頑張ります！！！ (2014年5月6日 9時) (レス) id: 1925db867c (このIDを非表示/違反報告)
ナギ - 更新楽しみにしてます！ (2014年5月5日 22時) (携帯から) (レス) id: 6c6eb50a6c (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - 翡翠さん» ありがとうございます！！これからもがんばります！！ (2014年4月6日 17時) (レス) id: 1925db867c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輪廻 | 作者ホームページ：http://kananohoomupeezi
作成日時：2013年12月23日 17時
