巨人が7体 ページ7
貴「じゃあ、エレン、行って来る」
エレン「ああ……」
まだエレンは心配な表情をしている
ガチャ
貴「ごめんください…」
男1「オイッ!ガキ!どうして此処が分かった!?」
貴「えっ…と、私は森で…迷って……小屋が、見えたから…」
男1「(こいつも商品になりそうだな) ダメだろぉ〜?子供が一人で森を歩いちゃ、もうじき、暗くなるから、此処に泊まっていきなさい」
ドンッ
貴「ありがとうございます…でも、もういいです…」
ピュッ
貴「…死ねよ」
男2「う…嘘だろ?」
ギィィと、私はドアを閉めた
男2「ま、待ちやがれ!! このガキ!!」
男2が閉められたドアを開けると、エレンがナイフを持ちながら凄い勢いで部屋に入って行った
エレン「この…獣め! 死.んじまえ! もう起き上がるな!!……お前ら何か、こうだ!こうなって当然だ!」
エレンはそう言いながら、男2にさっき男1を刺したナイフで、何度も…何度も刺し続けた
エレン「もう、大丈夫だ…安心しろ…」
エレン「お前…ミカサだろ?俺はエレンで、こっちが(人1)…診療の付き添いでお前の家に行ったんだ…そしたら__」
ミカサ「…三人いたハズ」
エレン/貴「え?」
その時、背後からギシッ…ギシッという足音が聞こえ、
エレン、(人1)、ミカサが後ろを振り向いた瞬間……
(人1)の鳩尾に男3の蹴りが入った。
いくら身体能力が普通の子より高くても、所詮は子供。
このことには反応ができなかった。
貴「グッ…!」
エレン「(人1)ッッ!!!」
(人1)は少量の血を吐き、蹴られた衝撃で壁に吹っ飛ばされた。
そのまま(人1)は、ぐったりと気を失った。
すると次は、エレンの方に、男3が近づいてきた、エレンは、(人1)の事がショックで、そのことに気がついていないようだ
男3「てめぇが…やったのか…? てめぇ!!よくも…!殺.してやる!!」
男3はそう言いながら、エレンの首を締めた。
エレン「〜〜ッ」
エレン「た……」
エレンは、ミカサに訴えかけるように、
エレン「戦え!!」
ミカサ「…!!」
エレン「勝てなきゃ……死.ぬだけ……!! 勝てば…生きる…!」
絞り出した様な声でミカサに言う。
男3「なに考えてんだ!このガキ……!!」
エレン「戦わなければ勝てない……!」
ミカサ「そんな…」
ミカサは体全体がフルフルと小刻みに震える。
ミカサ「出来ない…」
エレン「グッ…(息…が……)」
エレンは酸素が足りなくなり、ガクッと気を失った。
18人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リメ(プロフ) - チョコさん» おぉ!早速見に行きます! (2014年12月25日 11時) (レス) id: 0c378d2b3e (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 私、成り代わり小説を書いてます。『日々蝶々』という題名です。キーワード検索で来てください。作者は『チョコ』とあるのが私です。 (2014年12月25日 11時) (レス) id: 927cda8ca0 (このIDを非表示/違反報告)
リメ(プロフ) - チョコさん» 最近更新出来なくてすみません…。頑張ります! (2014年12月23日 22時) (レス) id: 0c378d2b3e (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 頑張ってください。 (2014年12月18日 20時) (レス) id: 927cda8ca0 (このIDを非表示/違反報告)
リメ(プロフ) - チョコさん» レス遅れてすみません(汗) ありがとうございます(*^^*)頑張りますね♪ (2014年11月19日 21時) (レス) id: 0c378d2b3e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リメ | 作成日時:2014年9月22日 16時