占いツクール
検索窓
今日:1 hit、昨日:263 hit、合計:238,066 hit

第65夜 誤解を解きたくて ページ16

ボフッ…。

そんな音と共にベッドへと沈む身体。






ユナンの魔法のおかげで傷も治ったし。
頭も痛くない。








「さてと…。ちょっと用事が…」

「主?何処へ行く気ですか?」





そんな中聞こえたシトラーの声。




いや〜。
久し振りだね!!
なんか声が若々しく聞こえるよ!!



「そんなこと言って煽てても駄目ですからね!主の魂胆なら分かってますよ!!」

「え?何の事かな〜?」

「私を煽てて外出を許して貰おうなんて!!」




あら〜。
バレてたか…。




「だが其処で諦める僕じゃない!!」

「主!!」




バッサーーッ!!
と盛大に毛布を引っぺがすと扉に向かって猛ダッシュ!!






「主!!待ってください!!」


シトラーの悲鳴のような声と同時に扉を開く。






「そんなに待って欲しかったら、
捕まえてみなよ!!」

「はい、捕まえた…」






ふわりと身体が浮く感覚と共に視界に入る
緑の服。つばの広い帽子に薄い金色の髪。



それは間違いなく、


「ユナン!!」


僕を迷宮へと導いた彼だった。




そしてそのまま担がれベッドへと強制連行。









あぁ。なんて哀れな僕。









そしてそのままベッドへと放り投げられる。


ガンッ!!

「痛!!頭打ったよ!!」


その際に柱に頭をぶつけるという災難発生。




「そんなこと知らないよ」

「仮にも僕病人!!」




なんてやり取りしてると、
ユナンが急に押し黙る。



「おーい。どうしたー?」

「今何処に行こうとした?
シンドバッドの所?」



そして話出したかと思えば、
その声色は少し怒っていて…。






そうだよ…。
誤解を解きに行きたかったんだ…。




そう言う代わりに数回頷いておいた。





「君は熱があってついさっきまで寝込んでたんだよ?」

「…」

「また何の用事で行こうとしてたの?」









ユナンが僕の顔を揺るぎない眼差しで問い詰めてくるもんだから。









だから…、









「誤解を解きに行きたかったんだ…」









僕もその目を見つめて君に思いを伝えるよ。

第66夜 それが偽りの姿でも…→←第64夜 丸2日



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (135 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
216人がお気に入り
設定キーワード:マギ , ユナン , ソロモン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千年彗星 - 花臨さん» コメントありがとうございます(*^^*)進○の巨人にもそんなシーンがあるんでしょうか?よく知らないので時間の合間に読んでみようかと思います(*^^*) (2015年10月5日 0時) (レス) id: c561c3ef2a (このIDを非表示/違反報告)
花臨 - 凄く面白いです!更新を毎日楽しみにしてます! 89話「人間です」……進●の巨人ですかね(笑) (2015年10月4日 13時) (レス) id: 932ef91d5e (このIDを非表示/違反報告)
千年彗星 - 紅鈴さん» コメントありがとうございます!更新率遅くてごめんなさい!!そう言ってもらえるととても嬉しいです(*^^*)頑張ります!! (2015年7月24日 21時) (レス) id: 81bd355fba (このIDを非表示/違反報告)
紅鈴(プロフ) - 千年彗星さん» いつも更新するのを待ってます!頑張って下さい!!v(*⌒0⌒)v頑張って♪ (2015年7月23日 21時) (レス) id: da4cbf1016 (このIDを非表示/違反報告)
千年彗星 - まめもちさん» コメントありがとうございます!なかなか更新できませんが精一杯尽くします! (2015年7月19日 17時) (レス) id: 3062e15b98 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:千年彗星 | 作成日時:2015年2月3日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。