第91話 青学VS氷帝 ページ42
『それじゃ、私ももう行きますね。』
そう言い、九条はジャージを羽織った。
羽織ったといっても肩から掛けただけで、腕は通していない。
大石「えっその怪我で行くのか！？」
『何か問題でも…？』
大石「問題大ありだ！」
『えぇ…;？』
――――――――――
in関東大会会場
会場では、既にみんなが状況を理解しているようだった。
そこに桃が現れる。
手塚「ウォーミングアップはできたようだな。」
越前「暴れてやりましょうよ桃先輩」
そしてついに氷帝の面々と顔を合わせる青学。
シングルスのオーダーはS1手塚、S2不二、S3河村
ダブルスはD1乾・海堂ペア、D2桃城・菊丸ペア
越前が補欠である理由は相手側にある。
S3の相手となる樺地崇弘はダンクスマッシュを軽々と返した怪力の持ち主。
越前だと分が悪い。
河村「大丈夫かなぁ…」
不二「がんばって。」
そう言って不二がラケットを手渡すと、
河村「ﾊﾞｧｧｧｧﾆﾝｸﾞｯｯｯ！！！」←
いつもの調子を取り戻す河村である。
竜崎「いいな、リョーマよ。」
越前「いや、選択権無いんスけど…」←
あと、手塚としては越前にダブルスをやらせるわけにはいかないのが理由らしい。
そして、青学レギュラー陣は円に並んで声がけをする。
『ちょっと待ったー！それ私も入れろー！！』←
掛け声と共に現れたのは包帯人間と化した青学マネージャーだった。
彼らは彼女も入れて、再び円陣を組む。
手塚「大石のアクシデントがあったが、勝って全国へ行くのは我々だ！さあ、油断せずに行こう。」
青学『「「「青学ーーーッ！！！ファイオー！！」」」』
――――――――――
青学vs氷帝【D2】
いよいよ関東大会初戦が始まる。
D2の注目ポイントは菊丸先輩と桃城のペアがゴールデンペアとは違ったダブルスを見せてくれるだろうということ。
すると氷帝側の応援団が続々と集まってきた。
何人いるのか検討もつかないくらいで、うるさ過ぎる氷帝コールがかかる。
『う、うるさい…。』(ｷｰﾝ
不二「完全にアウェーだね…。」
ところで、九条その怪我大丈夫かー？とコートから菊丸先輩が声をかける。
『あぁ、包帯ぐるぐる巻きで大袈裟に見えてるだけですよ、』
実際ちょっと切り傷だったり擦り傷だったり。
頭は打ったけど、そこまで重症じゃないし。歩けるし、問題ナッシングでしょ。
そういうと不二先輩に苦笑いされた。
何故だ。←
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黒薔薇(プロフ) - Rena．さん» わあ！ほんとですね！訂正ありがとうございます。 (2021年1月28日 0時) (
レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
Rena．(プロフ) - いつも更新お疲れ様です。ストーリーやキャラ設定が面白く、楽しく読ませていただいてます。所で試合終了の審判のコールですが、｢ヴァンバイ｣ではなく｢ウォンバイ｣だと思います。｢ウォン｣というのは英語で勝ったという意味なので恐らく。更新頑張って下さい。 (2021年1月27日 23時) (レス) id: 1c1efba1d7 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - ちぃさん» 大丈夫ですよ。またいつか更新するので読んでくれると嬉しいです。´`* (2021年1月23日 16時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - そうだったんですね。せかしてしまいすいませでした．．． (2021年1月23日 16時) (レス) id: 479f4193d5 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - ちぃさん» 読んでくださってありがとうございます。漫画が今友人に貸していて手元にないので返ってきたらまた更新致します。 (2021年1月23日 15時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2021年1月20日 16時
