第66話 羆落としの攻略 ページ17
その次もロブをあげてみる不二先輩。
越前「もうロブあげてくれなくていいっスよ！」
そう言ってスマッシュを打つ越前。
『！ほぉ…なるほど。』
次も不二先輩のミスとなる。
よく見ると、越前はどうやらネットにボールを若干当てて軌道をずらしているようだった。
それにより不二先輩のスイートスポットを微妙にずらし、アウトを誘っていたのだ。
不二「とんでもないことするなあ…すごいね越前君。」
あれ、不二先輩って越前のこと君づけだっけ？(今更感)
『あ、部長と桃の試合が始まる。』
不二「ぜひ見たいね。」
越前「早く終わらせましょうか？」ﾆﾔ
不二「負けてくれるのかい？」ﾆﾔ
よしいけ越前、早く終わらせろ。←
不二先輩デモイイヨ。
『え、雨！？』
雲行きが怪しくなり突然降ってきた雨。
越前「まさか逃げないよね？」
不二「この程度の雨ならまだできるよ。」
2人の試合は全然終わらない。
早く終わらせろよーアンタらよりも雨に近いの私なんだよーおいこら。審判のことも考えろや。
『………ﾑｽｯ』
菊丸「九条が可愛いにゃー」
大石「風邪ひかないか…？大丈夫か…？;」(心配性)
ゲームカウントは４０−３０
次は越前のサービス。
サーブトスをあげたところで、、、
竜崎「こらー！いつまでやっとんじゃ！バカもんが！！」
不二「あ、」
越前「わ、いてっ」←トスしたボールが頭に直撃
『へっくしゅ！』←びしょ濡れ
これは練習だし同じ部内、いつだってできる！
本番は明日の都大会後半戦じゃ！！
はい、ｽﾝﾏｾﾝ…。
竜崎先生が出てきて、まとめて3人とも怒られる羽目になったのだった。
不二先輩が怒られてるなんてレアですよ皆さんへっくしゅ！←
越前「…４−３で勝ってるからズルいてててっ」
越前はボヤいて竜崎先生に頬をつねられる始末。
『あー濡れた…着替えなきゃ…タオルタオル…。』
菊丸「ほーい」
『あざーす。へっくしゅ！』
大石「大丈夫か…;？」ｱｾｱｾ
大丈夫ですよ、と言って濡れた髪の毛をガシガシ拭く。
竜崎「九条もだ！全く身体が弱いのに雨の中審判やりおって！！」
『ひぇ』
鬼だ。←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒薔薇(プロフ) - Rena．さん» わあ！ほんとですね！訂正ありがとうございます。 (2021年1月28日 0時) (
レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
Rena．(プロフ) - いつも更新お疲れ様です。ストーリーやキャラ設定が面白く、楽しく読ませていただいてます。所で試合終了の審判のコールですが、｢ヴァンバイ｣ではなく｢ウォンバイ｣だと思います。｢ウォン｣というのは英語で勝ったという意味なので恐らく。更新頑張って下さい。 (2021年1月27日 23時) (レス) id: 1c1efba1d7 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - ちぃさん» 大丈夫ですよ。またいつか更新するので読んでくれると嬉しいです。´`* (2021年1月23日 16時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - そうだったんですね。せかしてしまいすいませでした．．． (2021年1月23日 16時) (レス) id: 479f4193d5 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - ちぃさん» 読んでくださってありがとうございます。漫画が今友人に貸していて手元にないので返ってきたらまた更新致します。 (2021年1月23日 15時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒薔薇 | 作成日時：2021年1月20日 16時
