第62話 河村と阿久津 ページ13
部活後、
菊丸先輩の奢りでロッテリアに行くことに。
『ハンバーガー…飲み物だけでいいや。ストレートティー下さい。』
桃「2つください。」ﾁﾗｯ
越前「俺も2つで。」ﾁﾗｯ
そこのふたりは何を張り合ってんだか。
菊丸先輩のお財布を考えて買えよ。
菊丸「九条はストレートティー飲めんのかー。おしゃれだにゃ〜。」
『先輩飲めないんですか？』
菊丸「飲んだことないにゃー。姉ちゃんはよく飲んでるけど。」
『飲みます？そもそもこれ菊丸先輩の奢りですし。』
そういうと恐る恐るひと口だけ飲む菊丸先輩。
菊丸「………味がしない。」←
『まぁそんなもんですよ。』←
みんなが食べ終わり、ロッテリアを出る。
すると、河村先輩がとなりのファミレスに入っていくところを目撃。
『あれ、河村先輩じゃない？』
桃「？」
そんなことを言っていると、影からぬっと乾先輩が出てきて一言。
乾「デートだな。」(断言)
結局皆ファミレスに入り、河村先輩からちょっと離れた席で監視してると、河村先輩の隣の席に金髪美女が座った。
菊丸「タカさんやるにゃー。」
『青春ですねえ、っておい越前。』
越前はちゃっかり豪華なパフェを頼んでいた。
越前「？」
『ちょっと頂戴ー。』
でっかいパフェをひとりで食べている越前からちょっと貰う。
他も何やらガツガツ食べてると、菊丸先輩がもう一人男が来ていることに気づく。
越前「！？」
『エッ』
阿久津がいるんですけど！？どういう関係！？もしかして三角関係ってやつ？？！
何かを阿久津に言った河村先輩の顔に飲み物をドクドクと垂らしだした。
『エッ勿体無い…。』←そこかい
これに怒った桃城は奴が通りすがる際に立ち上がろうとするが、先手を打ったのは越前だった。
ｽｯと足を出して、阿久津の足を引っ掛けた。
越前「越前リョーマ、よろしく。」
阿久津「！」
ヤダこっち見ないで阿久津サン。
絶対言わないから。私の名前は教えてやらん。
阿久津「名前は。」
『……九条A、よろしく(したくないけどよろしく)。』←
なんか意味深な笑みを浮かべて去っていった。
『なんだアイツ…あーめんどくさい帰ろっと。』
越前「お疲れ様ッス」
菊丸「おつかれにゃ〜。」
菊丸先輩、奢ってくれてありがとうございました。って言ってファミレスを出た。
『またアイツと会うとか嫌なんだけど。隠れてようかな。』
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黒薔薇(プロフ) - Rena．さん» わあ！ほんとですね！訂正ありがとうございます。 (2021年1月28日 0時) (
レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
Rena．(プロフ) - いつも更新お疲れ様です。ストーリーやキャラ設定が面白く、楽しく読ませていただいてます。所で試合終了の審判のコールですが、｢ヴァンバイ｣ではなく｢ウォンバイ｣だと思います。｢ウォン｣というのは英語で勝ったという意味なので恐らく。更新頑張って下さい。 (2021年1月27日 23時) (レス) id: 1c1efba1d7 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - ちぃさん» 大丈夫ですよ。またいつか更新するので読んでくれると嬉しいです。´`* (2021年1月23日 16時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - そうだったんですね。せかしてしまいすいませでした．．． (2021年1月23日 16時) (レス) id: 479f4193d5 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - ちぃさん» 読んでくださってありがとうございます。漫画が今友人に貸していて手元にないので返ってきたらまた更新致します。 (2021年1月23日 15時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2021年1月20日 16時
