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「ね、ねぇ灰崎!ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
灰「んだよ」
「昨日…部活来なかったよね?何してたの…?」
灰「昨日は…ストバスしてた」
「嘘つかないで!灰崎、嘘ヘタだからすぐ分かるよ!」
灰「…バスケしてたっつってんだろ」
「正直に答えて!」
灰「……山田花子を殴りに行っただけだ」
「…!」
灰「Aが正直に答えろって言ったから言っただろ。もういいか」
「じ、自分が何したかわかってるの!?」
灰「分かってるよ。全部、、全部Aのためにした。それだけだ」
「なんで、、私のためなんて…!」
灰「Aが好きだからに決まってんだろ」
「っ!?」
私は呆然として、その場から動けなかった。
・
青「さっき灰崎と何話してたんだよ」
「青峰…そ、その」
青「さっさと言えよ」
「ご、ごめん…言えない」
流石にさっきのことは衝撃が大きすぎた。
私も頭の中がこんがらがってる。
灰崎が、私を好き…?それに、、山田花子を襲ったのは灰崎だった…?全部私のため…って
青「言えねぇなら言わせてやろうか」
「何言って…!?」
青「お前が誰かのものになるとか耐えられねぇんだよ」
「ちょ、青峰…!?」
ダンッ
「ひゃっ!」
青「早く言えよ。何話してたんだ?」
「言えない、って…!」
青「どうなってもいいのか?」
「やめ、て…!」
青「じゃあ言えよ」
「っ!やめて、って言ってるでしょっ!」
ドンッ
青峰を突き飛ばす。
「何でこんなことするの!」
青「言ったじゃねぇか。お前が他のやつに取られるのが耐えられねぇって」
「どういう意味よ!?」
青「お前が好きだって言ってんだよ!」
「っ!?」
灰崎だけじゃなく、青峰まで私の事…?
どうしたらいいの…?
『で?結局付き合うのか?』
『誰と?』
『クラスのやつに呼び出されたんだろーが』
『へ?付き合う??』
『告白されたんじゃねぇのか?』
『は?何いってんの??ただ、頼まれごとしたんだけど??』
『『紛らわしいんだよ!』』
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美空 - リクエストいいですか?氷室さんと紫原くんの取り合いがみたいです! (2018年4月30日 16時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - なつみさん» OK! (2018年4月7日 10時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - フランさん» じゃ、お互いに敬語なしってことでー! (2018年4月7日 10時) (レス) id: 74f7725ac5 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!そう言っていただけて良かったです!頑張ります!! (2018年4月7日 10時) (レス) id: 74f7725ac5 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - なつみさん» 敬語無しでいいですよ? (2018年4月7日 8時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつみ | 作成日時:2017年12月18日 20時