＊7＊ ページ9
翔「A…」
あ「ん？」
翔「俺と組んで欲しいんだ。ペア。頼りないかもしれないけど…」
あ「…」
翔「だめ…か？」
あ「…いいよ。僕でよければ」
翔「ほんとか？！」
あ「うん。全然知らない人より、翔の方がいいし。でも、僕歌に自信ないよ？」
翔「大丈夫！！」
あ「じゃあ、よろしくね」
翔「よし、そうと決まったら早速作曲しようぜ！行くぞ！」
翔は僕の手を取って歩き出した
クラスの女子の視線が突き刺さってた気がしたけど…
気にしないでおこう
翔はそのまま寮の翔の部屋のまで僕を連れてきた
あ「ちょ、ちょっと待って翔」
翔「ん？」
あ「翔って…那月と相部屋なの？」
翔「え？あぁ…、うん」
翔は部屋のプレートを見ながら呟いた
あ「だったら、別の所にしよう？那月、嫌がるよ」
翔「大丈夫だって！」
ガチャ
部屋に入ると、那月はまだいなかった
翔「ほら、座れよ」
あ「うん…」
僕は仕方なく椅子に座った
あ「…こういう思惑があって、僕を選んだの？」
翔「え？！ち、違う！それは違ぇよ！俺は、単純にお前と曲が作りたくて…//」
あ「…」
翔「…//」
あ「…顔、赤いよ」
翔「ふぇ？！///」
あ「ふぇって 、変な声 笑」
翔「わ、笑うなよ！//」
あ「ごめんごめん 笑」
翔「ったく…」
あ「でも、本当に一緒に曲を作りたいって思ってくれたなら、それは嬉しいよ」
翔「そっか♪」
それから僕らは曲を作り始めた
作曲経験の無い翔にアドバイスをしたりして、3時間程度で大体の構成は出来た
翔「つっかれたぁ〜」
あ「お疲れ様」
翔「てか知らなかったぜ。Aに作曲の才能があったなんて」
あ「昔から色々習ってたから」
翔「なるほどねぇ」
あ「今はこれくらいにしよっか。もうお昼だし」
翔「そうだな。昼飯行こうぜ」
あ「うん」
-廊下-
翔「そういえば、那月はペアの相手どうしたんだろ。やっぱ七海なのかなぁ」
あ「七海って…Aクラスの？」
翔「おぅ。那月もAクラスだし、でも音也と真斗もいるから分かんねぇかもなぁ。那月お人好しだし」
あ「翔は、那月が大好きなんだね」
翔「ん〜…、まぁ、嫌いじゃねぇよ。幼馴染みってのもあるけど、なんだかんだで世話んなってるし」
あ「そっか…」
翔「お前は？」
あ「え、僕？」
翔「那月のこと、どう思ってるんだよ」
あ「…」
.
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宝石姫(プロフ) - 続編かいてほしいです！オチは翔を希望します！！ (2015年5月17日 3時) (
レス) id: 674194c815 (このIDを非表示/違反報告)
☆野菜☆ - とっても面白かったです！続編よろしくお願いします！できれば、落ちは、翔ちゃんでお願いします (2015年5月16日 23時) (レス) id: 11c117982a (このIDを非表示/違反報告)
ザッキー - すごく面白かったです！続編希望します！那月落ちがいいです！ (2015年5月16日 5時) (レス) id: cc5cf50310 (このIDを非表示/違反報告)
アップルキャンディ(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品、とっても面白かったので続編期待します！でも…私も小説書いてる身として完結するとなかなかアイディア思いつきませんよね…ゆっくりでいいので待ってます♪ (2015年5月15日 17時) (レス) id: 6b17a8d120 (このIDを非表示/違反報告)
わかつ(プロフ) - とっても面白かったです！続編書いてほしいです！よろしくお願いします！ (2015年5月15日 12時) (レス) id: 7453dce88b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕香 | 作成日時：2015年3月20日 12時
