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砂月「那月も随分大胆なことするよなぁ…」
あ「砂月…」
砂月「Aもそんな緊張すんなよ」
顔見てなくてもニヤついてるのが伝わる…
あ「からかわないでよ…!!」
砂月「フッ…」
砂月は意味深に笑うと僕を自分の方に向かせた
あ「ち、近い…//」
砂月「……」
砂月は悲しそうな顔をしていた
あ「砂月…どうしたの?」
砂月「傷跡…やっぱり残ってんな……」
あ「ぁ…」
砂月「お前、女なのにこんな傷残しちまって…」
あ「…いいよ、平気。傷跡ならちゃんと隠せるし、別に気にしてない」
砂月「そう言ってもらえると多少は楽になる」
あ「砂月もありがと、気にしてくれて」
砂月「当然だ」
砂月は僕に笑って見せた
しかし不意に、遠くの方を見据えた
僕もそちらを見るけど何かがいる様子は無い
砂月「来たか…」
あ「何?何か来た…?」
砂月「…A」
あ「ん？」
僕は砂月の方を見た
すると、一瞬で視界が真っ暗になった
数秒後、離れた砂月はニヤリと笑った
何が起きた？
真っ暗になった視界
ニヤつく砂月
唇に残る微かな熱
砂月「ふふっ、キスくらいで顔真っ赤にするなんてまだまだ子供だな」
キスくらい…?
キス…
キス…??!!!!
「Aーー！！！那月ぃーーー！！！」
砂月「来たな。じゃあA、またな」
そう言って砂月は放心状態の僕を他所に眼鏡をかけた
那月「あれ、Aちゃん顔真っ赤…大丈夫ですか?」
あ「だ、大丈夫!!それより、今翔の声が…」
那月「えっ?!翔ちゃぁーーん!!こっちでーす!!」
立ち上がって叫ぶ那月の隣で僕は顔の熱を必死に冷ました
翔「いた！！A！那月！！」
翔の他にも、あの5人がいた
翔「A!!よかった…」
翔はこっちに駆け寄ると僕を抱き締めた
音也「やっと見つけたよ〜」
トキヤ「怪我はありませんか？」
レン「無事みたいで良かったよ」
真斗「体が冷えているだろう、これを着るといい」
那月「みんなありがとうございます！」
あ「心配かけてごめんね」
僕らは真斗に貰った上着を着て先生たちの元に帰った
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宝石姫(プロフ) - 続編かいてほしいです！オチは翔を希望します！！ (2015年5月17日 3時) (
レス) id: 674194c815 (このIDを非表示/違反報告)
☆野菜☆ - とっても面白かったです！続編よろしくお願いします！できれば、落ちは、翔ちゃんでお願いします (2015年5月16日 23時) (レス) id: 11c117982a (このIDを非表示/違反報告)
ザッキー - すごく面白かったです！続編希望します！那月落ちがいいです！ (2015年5月16日 5時) (レス) id: cc5cf50310 (このIDを非表示/違反報告)
アップルキャンディ(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品、とっても面白かったので続編期待します！でも…私も小説書いてる身として完結するとなかなかアイディア思いつきませんよね…ゆっくりでいいので待ってます♪ (2015年5月15日 17時) (レス) id: 6b17a8d120 (このIDを非表示/違反報告)
わかつ(プロフ) - とっても面白かったです！続編書いてほしいです！よろしくお願いします！ (2015年5月15日 12時) (レス) id: 7453dce88b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕香 | 作成日時：2015年3月20日 12時
