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みんなが海で泳いでいる間、僕は近くの岩場からみんなの様子を見守ることにした
少し高さがあるからみんなの様子がよく見える
誰が一番早く泳げるか競争するみたい
あ「ふふっ、子どもみたい。ぁ、翔こっち見た」
僕は軽く手を振った
翔も手を振り返してくれた
すると他のみんなもこっちを見てくれた
春歌「よーい、スタート！！」
七海さんの合図で一斉に泳ぎ出した6人
今のところの順位は
1位 翔
2位 一十木くん
3位 レン
4位 トキヤ
5位 真斗
6位 那月
あれ、僕の呼び方一十木くんだけ苗字だ←
あ「すご…」
余計なことを考えているうちに那月がグイグイと素晴らしい追い上げをみせていた
.
.
僕は油断していた
気付いてなかった
.
6人のレースを見ている間に
後ろに人が 、
あの人たちが来ていたなんて
.
.
.
？「禾原さーん♪」
あ「ぇ…?」
振り向くと、そこには
以前僕を虐めたCクラスの3人が僕を囲んでいた
風間「お久しぶりね」
あ「ッ…」
情け無いくらい、足がすくんでしまった
細川「前は邪魔されたけど、今は誰もいないもんなぁ？」
最悪だ…。
仲谷「何か言ったらどうなんですか？」
あ「…また、虐めに来たんですか」
風間「虐めなんて失礼な、制裁よ。今回は簡単な制裁」
あ「簡単な制裁…?」
風間「そう、簡単な制裁」
3人はジリジリと僕を追い詰めた
後ろには海
しかもここは高さがある
あ「まさか…」
風間「その"まさか"よ…っ！！」
ドンッ と体を押された僕は重力に逆らえず
そのまま海に落ちた
バシャンッ
足が…着かない….…?!
溺れる…!!
あ「誰 、か…ッ 助‥けて…!!」
僕の言葉なんて届くはずもなく 、
相対するように着ていたパーカーは水を含みどんどん重くなっていく
おまけにどんどん波に流されて沖に流れていく
あ「ッ……な‥つき…」
.
.
ーー助けて、那月…ーー
.
心で叫びながら、
僕は意識を手放した
.
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宝石姫(プロフ) - 続編かいてほしいです！オチは翔を希望します！！ (2015年5月17日 3時) (
レス) id: 674194c815 (このIDを非表示/違反報告)
☆野菜☆ - とっても面白かったです！続編よろしくお願いします！できれば、落ちは、翔ちゃんでお願いします (2015年5月16日 23時) (レス) id: 11c117982a (このIDを非表示/違反報告)
ザッキー - すごく面白かったです！続編希望します！那月落ちがいいです！ (2015年5月16日 5時) (レス) id: cc5cf50310 (このIDを非表示/違反報告)
アップルキャンディ(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品、とっても面白かったので続編期待します！でも…私も小説書いてる身として完結するとなかなかアイディア思いつきませんよね…ゆっくりでいいので待ってます♪ (2015年5月15日 17時) (レス) id: 6b17a8d120 (このIDを非表示/違反報告)
わかつ(プロフ) - とっても面白かったです！続編書いてほしいです！よろしくお願いします！ (2015年5月15日 12時) (レス) id: 7453dce88b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕香 | 作成日時：2015年3月20日 12時
