三十三話 ページ33
私は元は違う世界から来た人間
私は確かに死んだ"だけど目を覚ますとこの世界に産まれてて
何がなんだか判らなくて、転生したことには大分あとに気付いた
数年たち蝉の鳴き声が煩い夏のことだった
私の当時の年齢は4歳、家系は母,父,歳が一つ違いの妹と四人家族だった
両親は木の葉の里の優秀な暗部の忍者、私も忍術が昔から使え妹と一緒に修行していた
勿論父と母のような優秀な忍者になるために
日々努力し、日々遊び、平凡な毎日を送っていた
そんなある日、悲劇が起きた
私の5歳の誕生日の夜のことだった
修行から帰ると家族はみな殺されていた
泣き崩れていると知らない人達が私を連行し鉄講師の部屋にぶちこんだ
そこからだった、悲劇の夜が始まるのは
私は足、腕を固定され手術台のようなところに押さえ付けられた
嫌な予感がして逃げ出そうとするが逃げられる訳もなく
私の左目は普通の目ではなくなってしまった
そんな目の私を見て何処か恐怖を覚えた
嫌だこんなの私じゃないって
気が付けば辺りは血塗れでゴロゴロと亡き骸が横たわっていた
そのときに判った、理解した
私が殺ったをだって、この目が私をそうさせたんだって
思い込めばこむほど私はこの目を拒んでいった
暫くして私の目は元に戻っていった
それと同時にジワジワと燃え尽きるようかのように思い出を消し去っていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユウK(プロフ) - 海さんさん» 本当にそう言ってもらえて、嬉しいです!! (2018年1月8日 9時) (
レス) id: 6142a92764 (このIDを非表示/違反報告)
海さん(プロフ) - とても面白かったです！ひとこと、失礼します。 サイコー！！やばい！いい!! (2018年1月7日 23時) (レス) id: 65e6ff7e13 (このIDを非表示/違反報告)
ユウK(プロフ) - 海さんさん» 有難うございます!!よろしくお願いします!! (2018年1月7日 20時) (レス) id: 6142a92764 (このIDを非表示/違反報告)
海さん(プロフ) - ちょっと、僕と同じ誕生日で感動しました。これから読んでいきます！ (2018年1月7日 19時) (レス) id: 65e6ff7e13 (このIDを非表示/違反報告)
緋蠍(プロフ) - 千桜さん» あっ本当だ、すみません。教えて下さり有難うございます千桜さん (2017年5月29日 17時) (レス) id: f190729f0e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：幹比古 x他1人 | 作成日時：2017年3月17日 7時
