【黒バス】8才の女の子はお嬢様【メイちゃんの執事】 (ページ38)

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in海

しっかり着替えてビーチへ来た誠凛＆秀徳高校+a

貴方「ん～…」

日射しをまぶしそうに手で遮りながら

自分のチームメイトを探す

？？「あっれー？ww誠凛さんと秀徳さんじゃんww」

？？「…ﾁｯ」

日向「！！…舌打ちしてーのはこっちだダアホ」

今にも喧嘩になりそうな両者の間に割って入るA

花宮「…」

貴方「こんにちは…花宮真さん

猫かぶりは…しないんですか？」

Aにしては珍しく、とげがあるような発言だった

花宮「ふはっ、分かってんなら使う必要なんざねーな」

貴方「…」

Aが花宮を睨むようにしてぬいぐるみを抱きしめる

貴方「…貴方達のバスケは嫌い…

…ルチア様と同様に」

緑間「…ルチア？」

疑問を浮かべる周りに連が補足する

連「ルチア様の本名は本郷詩織様

学園において特例

そして最高地位に立っておられる方でしょう

しかし、病弱で温室に居ることが多く、その姿は滅多にみられません

…今では、二学年の生徒を除き全ての生徒がルチア様…いえその執事の忍様の手先でしょうね

憶測ですが」

スラスラと淀まずに説明した連

さすがSSランクである

高尾「なになに？そのルチア様ってA、きらいなの？」

連「さようでございます。

…A様が寮の中で最高ランクに行けるほどの『光(ルチア)』を持っているのにもかかわらず

いまだ在籍数3名しか居られない陰(オンブラ)寮に留まってるのはそのような理由があるからでございます

また…A様によると、あの方には嫌なオーラしか出ていない、と」

その説明を聞き、Aがコクン、とうなずいて

貴方「…うん

この人も…イヤなオーラしかない

…けど

構ってほしい、てオーラが出てる…」

花宮「んなっ！？」

ぶほぉっ、と周りは吹き出した

あの花宮が？と手をひらひらと降る

その反面

花宮の顔は真っ赤で必死で片手で隠そうとしていた