7話 ページ7
Ra*bitsに再会してから数ヶ月、少し肌寒くなってきた頃。
「光くん、おはよーっ♪」
と言いながら光くんにだきつく。
うん、今日も汗と交じったいい匂いだ。
「おはようなんだぜ♪」
そんな、光くん含め、Ra*bitsに癒やされる日々。
少しずつなずなくん以外のユニットの先輩にも慣れ始めてきた頃、あんずちゃんと一緒にプロデュースもしている。
そして今回はあんずちゃんと一緒に企画した、KnightsとUNDEAD合同ライブをするためにの打ち合わせをメンバーと混じってしている。
「それでね、今度はKnightsのUNDEADメインでハロウィンをやろうと思うの！」
「ハロウィンか！もうそんな時期なんだね」
「Aちゃんが転入してからもうすぐ半年だもんね。そういえば、最近光くんとはどう？」
「え、え！？」
予想外のあんずちゃんからの質問に思わず飲んでいたジュースを吐き出しそうになってしまった。
「天満といいお前といい、2人、ほんといつも一緒だよな、抱きついたりしてるし」
「ほんとだよ〜。俺がはいる隙間ないくらいにさ」
「も、もしかして、もう2人付き合ってたりして？！」
「羽風先輩も、大神先輩も、あんずちゃんも違うって！ただ、友達として…というか…」
「へぇ」
「恋する女の子はかわいいから、どんどん恋しなさい♡」
おねえちゃんもあんずちゃんも、まるで私が光くんに…
「ま、まさかっ！そんなこと無い…っ」
「素直になりなさいよ」
な、なんでこんな話になってるの！
と言いたいけど、今言ったら火に油な気がするので黙っておく。
辺りを見渡しても誰も味方になってくれないみたいだ。
「わ、私、すきなのかな…？」
「Aちゃんはどう思ってるの？例えば休みの日もずっと一緒に居たいなとか」
「そ、そりゃあ、思う…よ。一緒に居て楽しいし、なんか光くんに抱きつくと安心するっていうか…」
「ストップ、ストップ〜」
今さっきまで寝ていたはずの凛月先輩がいきなり声を出す。
「凛月くん、何か意見でも？」
「ここに居る全員思ってると思うけど、ほんとAってバカだよね〜」
「ば、バカなの、わたし…？」
「ハロウィンイべ、文化祭もあるし、2人で回ったら？そしたらAも分かるでしょ、自分の気持ち的なものが」
転がりながら凛月先輩はそういう。
「たまには良いこと言うじゃん、そうだよ、回ってきなよ、時間は取っておくから」
笑顔でそういった。
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あいらいす(プロフ) - コメント失礼します！わたしはみつる推しなのですが、なかなかメインのモノがなく…こちらやっと見つけて読ませていただいたのですがとてもキュンキュンしました(*´-`*)めちゃくちゃ感動してます…！続き楽しみにしてます！頑張ってください☆ (2016年5月7日 23時) (
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作者名：柚日 | 作成日時：2016年4月23日 0時
