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34.怒らせると怖い人物 ページ37

と、その恵美の声に反応した蔵ノ介。
お前、何を考えている。
余計なことは言うなよ。

蔵「せやろ!俺ら将来夫婦なるんやで」

何言ってやがんだよ!!
バカか?バカなのか!?お前は!
そんな約束した覚えないぞ!!

と、その蔵ノ介の発言を聞いたのか盛り上がっているお母様方。

白石母「やるやないの蔵ノ介!」

静「Aもやるじゃん!いつの間にそんな約束してたの!?」

貴「いやいや、だからそんな約束してないって言ってんじゃん!!」

静「あら、そうなの?」

うんうんうん、そうなんだよ

貴「蔵ノ介も何言ってんのさ!
やっぱお前バカだろ!」

蔵「俺はそのつもりやで!」

貴「おい、いい加減にしやがれよ?
そんな約束してねぇよな?ちょっとおふざけがすぎるんじゃない?」

と、発動いたしました。黒笑顔
さっきまでの普通に怒っているときに大人しく誤解を解いておけば良かったものを

すると流石に私のニッコニコな黒笑顔が怖かったのか

蔵「わ、悪かったから、その笑顔やめてくれや」

と、まぁ反省しているようなので私は元の笑顔に

それからは何事もなく時間が過ぎお昼ご飯を食べ、蔵ノ介とテニスをしに行く時間

貴「蔵ノ介ー、行こー」

蔵「せやな、そろそろ行こか」

そしてテニスバッグを持って外に出る

うん、こうやって改めて見ると知らない町だね。

蔵「ちょっと歩くで」

貴「ほーい」

と、その言葉通り少し歩くと公園が見えてきて公園の中に入ると奥の方にテニスコートが見えてきた。

この公園結構広いな。

そしてコートに到着。

蔵「Aはいつからテニスやってるん?」

貴「3歳の時からかな」

とか話しながらラケットを取り出したりとしていた。

蔵「じゃあやろか」

と、それからは軽くラリー。
なんか同い年としてるって新鮮だなぁ
ずっと南ちゃんとだけだったからさ。

それでラリーのあとは試合をした。
結果は私の勝ち。
南ちゃん手加減なしだからずっとボロ負けだったから気づかなかったけど、私って強かったんだ。
いや、自意識過剰すぎるね。
私もまだまだだよね。

それからは空が赤くなるまでずっとテニスをしていた。

蔵「Aちょっと強すぎやろ、少しは手加減してくれてもええんとちゃう?」

と、息をきらしながら言う蔵ノ介。

貴「私ってそんな強い?ずっとボロ負けだったから強いなんて思わなかったんだよね。」

蔵「バケモノやな」

貴「おい、バケモノは酷いだろ」

と、蔵ノ介の頬をつねる。

蔵「いはいいはい」(いたいいたい)

35.たこ焼きパーティー→←33.爆弾発言



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作者名:モモモ | 作成日時:2018年5月17日 22時

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