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33.爆弾発言 ページ36

そしてリビングに向かう途中で思ったこと。

私さっき、自意識過剰で自惚れたこと行ってなかった?
なんか言い終わったら恥ずかしくなってくるね。
そしてすぐにリビングについた。

貴「おっはよーございまーす。」

なんでこんなに朝からテンションが高いのやら。
リビングにつくともうみんな揃っていて蔵ノ介母ことおばさんは朝ごはんを作ってくれていた。

みんなが揃ってるのは当たり前か。さっきまで長いこと話してたしね。

静「おはようA、朝ごはん作ってくれてるから早く食べちゃって。覚めたら美味しくなくなるわよ」

貴「はーい」

そして私は椅子に座り朝ごはんを食べる。
朝ごはんは、目玉焼きに野菜にパン。

白石家の朝食は洋食なのか。
家も倫子おばさん作ると洋食だけど。

蔵「A、お昼からテニスしに行こか。」

と、隣で食べながら言ってくる。
そういえば昨日約束してたな。

貴「いいよ」

とかまたそれからはテニスの話で盛り上がって朝食も済んだ。

恵瑠「おねーちゃん、あーそぼ」

朝食を食べ終わってしばらくすると恵瑠が来た。
おうおう、可愛いなぁ恵瑠は。
私最近寂しかったんだぜ?蔵ノ介とばっか遊んでさ。

貴「うん!じゃあ何して遊ぶ?」

と、聞くとそれを聞いたのか恵美もやって来て
私も遊ぶ、と言ってきた。

恵美「うーん、じゃあ、おりがみであそぶ!」

折り紙かー、って言うか折り紙持ってきてるのかな?
とか思ってたらどこからか折り紙が出てきてもう先に恵瑠と恵美でしていた。

おい!私に遊んでって言ってたんじゃないのかよっ!

貴「おーい、蔵ノ介ー、お前も一緒にやろーぜー」

と言うと蔵ノ介はおん、と言って来た。

貴「さー、何作るかね。
鶴でいっか。蔵ノ介は何作るの?」

蔵「俺、折り紙、全然やったことないわ」

マジっすか。やったこと無かったのかよ。

貴「じゃあ、教えたげるよ」

と、説明しながら折り始める。

貴「おい、蔵ノ介、お前、不器用やったんやな。」

そう、蔵ノ介はちゃんと折れてはいるのだが、角と角があってなかったり、明らかに折り目がズレていたりとしている。

蔵「しゃあないやないか、初めてなんやし。」

貴「でも、角くらいあわせろよ!」

蔵「これでも綺麗な方や!Aのが綺麗すぎるだけや」

貴「普通だっての!」

と、話をしていると、聞いていたのか恵瑠と、恵美が

恵瑠「なかよしー!」

恵美「ふうふみたいー!」

爆弾発言をしやがったぜ。

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作者名:モモモ | 作成日時:2018年5月17日 22時

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