thirty-seven！ ページ39
『そーそー、それそれ。青峰大輝って奴が私と同じぐらいの強さだよ。 アレは伸びるし、私より強いよ』
「へー。てか、てめぇも有名になってるぞ。 夏の大会の最中だろ？」
『だからめんどーなんだよな。試合とか』
「お前、もうバスケ部やめろ」
『好きだから却下』
試合面倒とか言っといてバスケはやりたいと言う発言に花宮は頭を悩ませる。
しかしいつもの事なので慣れてしまった。
「ほらよ」
野菜炒めと味噌汁を二人分テーブルの上に並べる。
それに目を輝かせるA。
『真の作るご飯美味しんだよなぁ〜♫
食べていいー？』
「ああ」
『いただきまーす♡』
手をしっかりと合わせて、野菜炒めから食べ始める。
シャキシャキとした野菜に少し薄めの丁度いい味付けにAは幸せそうな顔をする。
向かい側のソファーに座る花宮はその表情に微笑む。
やはり自分が作ったものを美味しそうに食べてもらえる姿を見ると嬉しくなるのは悪童だって変わらない。
二人はもぐもぐと昼食を食べる。
たまにAは『おいしー！』とか『おかわりー！』と言う。
それから数分後、花宮は「ごっそーさん」と言って、箸を置く。
しかし、目の前の彼女はまだもぐもぐと野菜炒めと白米を食べている。
これで何杯目か・・・。
「相変わらず食うな・・・それで何杯目だ？」
『もぐもぐ・・・うーんとね、ご飯5杯目で・・・野菜炒めは7杯目だよ』
「そんな細い体によく入るな」
『真の作るのだけいっぱい食べるだけ。だって、美味しいし』
「っ///」
無自覚にニコッと笑ってさらっとそう言ったAに頬を染めながら、適当に流した花宮。
『あー、もしかして照れた？』
ニヤニヤと顔を覗き込んでくるA。
「んなわけねーだろバァカ」
さっさと食えと言うとAは大人しく食べ始める。
それから数分でご馳走様と言って手を合わせた。
「お粗末さま」
花宮は立ち上がって皿を片付け出す。
勿論、Aは最初と変わらずソファーで食ったーと言って寝っ転がる。
手伝う？そんなことしないしない。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
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西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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睦月 雪(プロフ) - Twentyのオーミングアップじゃなくてウォーミングアップだと思いますよ(*^^*) (2016年7月8日 17時) (
レス) id: 3701746fb2 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城(プロフ) - カナさん» 指摘どうもありがとうございます。入力間違いですね (2016年3月6日 22時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - Threeで教室前のに着くと書いてあるんですがもしかして教室の前に着くじゃないんですか？ (2016年1月7日 21時) (レス) id: d40fc0c379 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - まりぃさん» あざっす！ (2015年7月9日 23時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ - Tenの涼太とは各が違うの各は、格ですよ。 (2015年6月9日 20時) (レス) id: 71ca839cc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鴉城 夕無 | 作成日時：2014年12月12日 1時
