○純粋な彼は。5 ページ7
ｾﾄ「お腹すいたっすねー 皆まだ帰ってこないっす…」
貴「遅いですねー… あ、もう私たちだけで夕飯済ませちゃいましょうよ。私作るんで！」
ｾﾄ「えぇ!?Aちゃん、料理できるんっすか!?…大丈夫っすかね…」
貴「失礼ですねっ。料理くらいできますよ！」
と少し頬を膨らませた。
ｾﾄ(か、可愛い…//)
貴「で、何か食べたいものは?」
ｾﾄ「スパゲティがいいっす！ミート！」
貴「了解！ちょっと待ってて下さいね」
と言ってキッチンに向かった。
〜20分後〜
貴「出来たよっー！」
ｾﾄ「今行くっす！
…ってうわぁぁ〜!!!凄いっす！美味しそう」
テーブルの上にはリクエストしたスパゲティに、パン、クラムチャウダー、サラダといったイタリアン一色だ。
セトは目を輝かせて、今にでも食べたそうな顔をして言った。
貴「え、そ、そう?」
ｾﾄ「いっただっきまぁーすっ！ ﾊﾟｸｯ」
貴「ど、どう?」
ｾﾄ「……凄く美味しいっす!!!キドのより美味しいくらい！」
そう言ってバクバクと食べるセトは、何とも可愛い動物みたいで可愛い。
貴「ｸｽｯ」
ｾﾄ「Aちゃん。」
貴「え、何?」
ｾﾄ「あーん」
貴「え、ええっ!?」
ニコッと笑いながらフォークに巻き付けたスパゲティを、食べてと言ってきた。
貴(あーんって…え、セトさんついに…キャラ崩壊!?)
ｾﾄ「ほら、あーん」
どんっと迫ってきた。
貴(う…目線が… よし！これは乗るべきなんだね← セトさんってこういうのやりたいんだ…相手、私だけど。 嗚呼…それにしても恥ずかしい)
よくある恋愛シュチュエーションゲームの中の、シュチュエーションでもやってみたかったのかな。と勝手に思い込み、乗ることに。
心の中で大丈夫、大丈夫…と繰り返し、目を瞑り口を開けようとした。
と、その時いきなり口が塞がれた。
貴「うぅん…ふ、ふぅ」
びっくりしてすぐ目を開けた。…すると
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆アリス☆ - いつも読んでます！6万hitおめでとうございます！！これからも頑張って下さい！ (2015年1月20日 18時) (
レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
みりん。⇔セト(プロフ) - ついに60.000hit超え！！！有難うございます！！凄く嬉しいです！これからも、何卒宜しくお願いします(´∀`*) (2015年1月19日 21時) (レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
セト(プロフ) - みりん。⇔セトさん» ご想像にお任せするっす☆ (2014年12月27日 17時) (レス) id: 8967be9ffa (このIDを非表示/違反報告)
みりん。⇔セト(プロフ) - セトさん» 向こうって何処…？// (2014年12月27日 16時) (レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
セト(プロフ) - みりん。⇔セトさん» 俺だけって言われるとなんかむず痒くなるっすね…//嬉しいっすよ、ほんとに。でもここじゃあれなんで、向こう行ったら…ね？ (2014年12月27日 16時) (レス) id: 8967be9ffa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みりん。 | 作成日時：2013年10月31日 2時
