○純粋な彼は。27 ページ30
ﾋﾋﾞ「でもやっぱり止める計画とか立てておいた方がいいよ」
貴「計画…」
ｶﾉ「うーん…」
ｷﾄﾞ「まずは夢をどうにかしよう。夢から操作されているようなもんだからな」
ｾﾄ「そうっすねー…俺の能力とかが役に立てばいいんすけどね」
ｷﾄﾞ・ｼﾝ「それだっ!!!!」
キドとシンタローが声を上げる。
するとキドがセトの肩を掴み、続ける。
ｾﾄ「え、え?」
ｷﾄﾞ「セトの能力を使ってAの心を読むんだ」
ｾﾄ「ど、どういう意味っすか?」
ｼﾝ「具体的に言うと、Aが見ている夢をセトが読むんだ。それで何か解決方法でも見えてくるかもしれん」
皆「あー！なるほど」
ﾋﾋﾞ「でも、おじさん待って」
ｺﾉ「能力を使うって事は目を“合わせ”なきゃいけないよ。」
ﾓﾓ「それが何?」
ｴﾈ「あー！そういう事ですね！…つまり、寝ていたら目を“合わせる”ことが出来ない。能力を使うことが出来ないじゃないですか」
ｷﾄﾞ・ｼﾝ「………………」
二人の顔が青ざめていき、誰も話さなくなった。
貴「や、やっぱり計画なんて無理ですかね… 何が起こるのか分かんないですし」
ｷﾄﾞ「そ、そうだな。よし、そこは置いといて、何かがあったらだ。念のため今日はセトとAは一緒に寝てくれ」
貴「えぇっ!?//」
ｾﾄ「え、まじっすか!!!」
ｺﾉ「えっ」
ｼﾝ「…!!!?」
ｶﾉ「駄目だよ、そんなの！」
カノがテーブルに手をつき、身をのりだし主張する。
そしてコノハとシンタローも続き、首を縦に降りうんうんと言う。
ｷﾄﾞ「何故だ?でも万が一、読める時があるかもしれないんだぞ?」
キドが睨みをきかせる。それに続けて
ｾﾄ「キドの言う通りっすよ！Aちゃんは嫌っすか?」
と言い、輝かせた目でAの方を見る。
貴(セトさんと寝る!?ちょ…いきなりハードル高すぎでしょ!無理無理無理無理)
貴「あ、全然大丈夫ですよ！」
貴(何言ってるんだ私は!?この口めっ!まぁ寝たいけど…)
ｶﾉ「だって、セトがAちゃんに変な事でもしたら…!」
ｷﾄﾞ「セトがするとは思わんな。」
即答。
ｾﾄ「そ、そうっすよ！するわけないじゃないっすか！」
ｷﾄﾞ「っと言うことだ。じゃ、Aはセトの部屋で一緒に寝てくれ」
テキパキと早々に話を進めるキドにカノ、コノハ、シンタローは沈黙した。
だが、逆にAとセトと何故かマリーが舞い上がった。
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☆アリス☆ - いつも読んでます！6万hitおめでとうございます！！これからも頑張って下さい！ (2015年1月20日 18時) (
レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
みりん。⇔セト(プロフ) - ついに60.000hit超え！！！有難うございます！！凄く嬉しいです！これからも、何卒宜しくお願いします(´∀`*) (2015年1月19日 21時) (レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
セト(プロフ) - みりん。⇔セトさん» ご想像にお任せするっす☆ (2014年12月27日 17時) (レス) id: 8967be9ffa (このIDを非表示/違反報告)
みりん。⇔セト(プロフ) - セトさん» 向こうって何処…？// (2014年12月27日 16時) (レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
セト(プロフ) - みりん。⇔セトさん» 俺だけって言われるとなんかむず痒くなるっすね…//嬉しいっすよ、ほんとに。でもここじゃあれなんで、向こう行ったら…ね？ (2014年12月27日 16時) (レス) id: 8967be9ffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりん。 | 作成日時：2013年10月31日 2時
