○純粋な彼は。25 ページ27
ｷﾄﾞ「お、目覚めたか」
ｶﾉ「Aちゃん、大丈夫なの?」
キッチンに行くと、テーブルには美味しそうなご飯が置いてあった。
貴「うん、大丈夫。」
イスに座りながら応える。
ｺﾉ「良かったね」
ﾓﾓ「もう、びっくりしたよー。ドア開けたら倒れてるんだもん」
ﾏﾘ「え?そうだったの?」
ｼﾝ「でも、よく起きたな。」
ﾓﾓ「えーと、それは...」
ｶﾉ「もしかして深夜まで、補習?」ﾆﾔﾆﾔ
ﾓﾓ「!!? そ、そんなことないですよ」ｷﾞｸｯ
肩を震わせ、顔が真っ青になっていく。
皆｢｢｢ 分かりやすっ ｣｣｣
貴「…………ﾊﾟｸﾊﾟｸｯ」
ｼﾝ「さっきからぼーっとしてどうしたんだ」
席が左隣のシンタローがおでこにｺﾂﾝと手を当ててきた。
ｷﾄﾞ「もしかして、不味かったか?」
貴「……え?あ、いや、全然。美味しいですよ」
ﾏﾘ「どうしたのー?やっぱり病み上がりだから?」
貴「いや、ちょっと考え事してて」
ｶﾉ「考え事…ね。どんな?」
ｾﾄ「良かったら相談に乗るっすよ。」
右隣の席のセトが私の頭に手を置いてポンポンとやった。
貴(うぅ// こういう仕草、弱いんだよね//)
ﾓﾓ「………A?」
貴「……ﾊｯ！え、あ。話しても良いですか?そんな対したことじゃないんですけど」
ｷﾄﾞ「ああ。話してくれ」
貴「実は、夢を見たんです。
その夢の中には私そっくりの人物が居て、その人は私の過去とか知ってて… そこで目が覚めちゃいまして。あの人は誰だったんだろうなってー」
ｷﾄﾞ「!?」
ｶﾉ「………っ」
突然、皆が何も話さなくなり静かになった。
貴「あの…皆さん?」
ｶﾉ「キド…これって」
ｷﾄﾞ「ああ、そうだな。あの“現象“だ」
ｾﾄ「ついにAちゃんにも…」
ﾏﾘ「………」
ﾓﾓ「…来ちゃったんですね」
ﾋﾋﾞ「可哀想」
貴「え、え?」
ｷﾄﾞ「A。よく聞いてくれ。大事な話をする」
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☆アリス☆ - いつも読んでます！6万hitおめでとうございます！！これからも頑張って下さい！ (2015年1月20日 18時) (
レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
みりん。⇔セト(プロフ) - ついに60.000hit超え！！！有難うございます！！凄く嬉しいです！これからも、何卒宜しくお願いします(´∀`*) (2015年1月19日 21時) (レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
セト(プロフ) - みりん。⇔セトさん» ご想像にお任せするっす☆ (2014年12月27日 17時) (レス) id: 8967be9ffa (このIDを非表示/違反報告)
みりん。⇔セト(プロフ) - セトさん» 向こうって何処…？// (2014年12月27日 16時) (レス) id: 0cb6f58b42 (このIDを非表示/違反報告)
セト(プロフ) - みりん。⇔セトさん» 俺だけって言われるとなんかむず痒くなるっすね…//嬉しいっすよ、ほんとに。でもここじゃあれなんで、向こう行ったら…ね？ (2014年12月27日 16時) (レス) id: 8967be9ffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりん。 | 作成日時：2013年10月31日 2時
