今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:672 hit
小｜中｜大
iii ページ4
あの日から私が白石くんと話す機会はほとんど無くなった。白石くんは全国大会に向けてテニス部の人達と毎日一生懸命練習している。私と話す時間が取れんくらいに。こんな時クラスが一緒やったらいいのになって思うんよ。
.
.
.
正直言って今の白石くんは全国大会で頭がいっぱいなんやろうけどもう少し私の事もきにしてほしかったりはしてる
ほんとはもうちょい頻繁にメールもして欲しい
「おはよう」だけでもいいから1組の前を通る時に言って欲しい
ぜんぶぜんぶ毎日やなくてもいいから……
でもこれは白石くんが中学テニスで心残りなくプレーするためやから私もちょっとだけやけど頑張るね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：祈祷者 | 作成日時：2022年11月12日 0時
