【あんスタ】皆様、落ち着いてください(切実に)

落ち着け63 ページ14

『ごめん、ごめん。でも今はあんずちゃんと話したいから後でね？』





「やだ！！Aがこっちにくれないとこの腕離さないよ！！」



スバルくんは更に力を入れてギュゥーとしてきた。



痛い痛いって、ほ、骨が・・・



『ス、スバルくん？只今Aさんの骨がミシミシなりはじめているんですけど離して』




「そうだよ！！Aちゃん離してって言ってるじゃん！！ス、スバルくん？って人！！」



そういいながら前から抱き締めてきたあんずちゃん。



あ、やだ、めっちゃいい匂いするじゃん、ずっと嗅いでたい。←



「やだ！！絶対に離さない！」



子供かよ！！




そう突っ込みたくなるのは私だけじゃ無いと信じておきたい。




色々脳内で突っ込みをしていたら、後ろからゴンッと言う鈍い音と「いった」とスバルくんの声が聞こえた。




スバルくんの声が聞こえたと同時にスバルくんの腕が見えなくなった。



気になって後ろを見てみると、




後ろには頭を抱えたスバルくんがいて、そのまた後ろには北斗くんがいた。




「ホッケー！！酷いじゃん！！何で頭にするの！？せめて手にしてよ！！」←



そこっ！？普通なんで殴ったの？とかそこらへんじゃないの？



「仕方ないだろ、そこしか打つところが無かったんだ」



真面目に答えなくていいし！！しかも真顔で言うのやめよう？ね？ね？



なんかあんずちゃんも「何言ってんだこいつら」みたいな目で此方みてるから、引かれてるから！！



それにアドニスくん達は「またやってる」みたいな目をしているし！！

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