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がむしゃらに ページ20
貴女side
アオ｢来るな…｣
組織の一員｢あぁ…いーところに来たあ...今からコイツを
頭に銃を突きつけ...
アオ｢ぐ…A…いつかここを抜けて、普通の暮らしを…俺達の分まで幸せに生きて…｣
バンッッ！！
と銃砲…
アオは力が抜けたかのように倒れ込んだ…
アオの最後の言葉
いつかここを抜けて、普通の暮らしを…俺達の分まで幸せに生きて…
みんなが死ぬ時口を揃えていう言葉だ
ああ…
ミリナ達は言えなかったけど他の死んでいった仲間は死ぬ時口にしていた。
また大切な仲間が一人いなくなった…
リュウは…？
組織の一員｢ああ…探してるのはオメェの弟かぁ、そこにいるよ｣
振り返ってみるとそこには頭から血を流して倒れているリュウの姿があった。
貴女｢あぁ…弟まで…弟まで…私の大切な…大切な…弟までえぇぇ！！！ああぁぁぁ！！｣
私は持っていた折りたたみのナイフを出し、ただがむしゃらに振り回した。
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作者名：美歌 | 作成日時：2016年6月16日 23時
