47話！ ページ6
にしてもこれ、
ちゃんとやってるのか解んない
キド:なぁシンタロー、やばい物を見付けたぞ
そのキドが持っていたのはスケッチブック
シン:おいおい、こいつは……
キド:あぁ、どうやらアイツ、とんでもない事をしていたようだ…
2人がスケッチブックを見始める…
どうせならしゃがんで見てよ！！
見せてよ！！
見えねぇ！！
キドがページをめくるたびに吹き出してる
どんなのがかいてあるんだろ？
気になる！！！
マリ:キャアアア！それは見ちゃだめぇ！
キド:すま…マリ…ふっ、ふふっ…
キドが壊れた！！
マリ:これ、ただの落書きだもん！ああ！はずかしい！
シン:自分が主人公ってのがなんかすげぇよな
マリ:ああああああ！！！
なんなのここ！
マリー叫んでるし、
シンタローは可哀想な物でも見るような目でマリーを見てるし
キドは椅子にすわってもまだ笑ってるし
コノハは恐竜に夢中だし……
ダメじゃん！なんなの？この茶番！
シン:なぁマリー、なんか日記みたいなのとかないか？
マリ:もうこれ以上変なのないもん！
何！？そんなに変な落書きなの！？
見たい… 見たいよぉ……
シン:ほんとか！？その日記はどこにある？
お、なんか進展があったみたいです
マリ:どこだったかな……えっと、本棚の上？
こんなに本棚があるのにわざわざ上に置く人がいるか！
それにそこに置いたら大切な日記が
ホコリまみれになるよ！？
シン:本棚の上だな！？聞いたかコノハ！
コノ:う、うん！
お〜い、そこにな絶対ないと思う！
あっ、喋れないんでした、テヘッ！
コノ:ないよ〜
マリ:本棚の上じゃなくて…
シン:おい！違うみたいだぞ！コノハ！
コノ:わ、わかった！
マリ:えっと…お庭……
シン:コノハ！庭だ！
おい！絶対ありえないだろ！！
濡れるよ！？濡れちゃうよ！？
マリ:…じゃなくて
でしょうね、違ってて安心したよ
って、コノハまだ庭にいるの？
シン:お前のその鍵、家の鍵なんだよな？
マリ:え？うん、そうだよ、もとはお母さんのだけど
シン:そのもう1つの鍵ってあの机のだよな？あの中なんじゃ…
いやいや、
流石にそんなに解りやすいところじゃないでしょ…
マリ:……全然気がつかなかった
シン:え……
嘘でしょ！？マジなの！？
こんなに解りやすい所に…
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作者名：ミジンコヒーロー | 作成日時：2014年5月4日 0時
