story27 不意打ちの微笑 ページ30
カノside
A「つ、つぼみ!!」
キド「お、お姉ちゃん・・・;;」
A「怪しいやつは居なかったか?」
キド「ううん、全然。」
カラーン、カラーンと雰囲気を漂わせるこの喫茶店に駆け込んできたのは、
Aさんとセト。
A「そうか。
家に電話するからちょと待っててくれ。」
キド「あ、うん。」
つぼみを殺すという脅しがあったため、さすがのAさんも焦っている。
セトも苦労したような疲れきった顔をしていた。
やってきたAさんとセトに釘付けになっていた僕に
急にAさんが話しかけてきた。
A「・・・それから、鹿野。」
カノ「え、ぼ、僕ですか?;;」
正直、殺されるかと思った。
「つぼみに手ェ出してないだろうな・・・?(^言^)」←
みたいな?
A「つぼみを守ってくれてありがとうな。(微笑)」
カノ「あ、はいッ!!////」
ギャップ萌えというやつだろうか・・・・?←
それともツンデレ萌え?←
Aさん、不意打ちまで兼ねそろえてるなんて恐ろしい子。←
また、こげ茶色のドアの鈴をカラーン、カラーンと鳴らすと
Aさんは外で電話をかけた。
A「__、うん。___だから、______....」
久しぶりの僕ら3人だけの会話の始まりだ。
セト「カノ、Aさんに惚れちゃだめっすよww」
カノ「そ、そんなことしないよ!!」
キド「か、カノは私よりもお姉ちゃんが好きなのか?(泣)」
・・・相変わらず鈍いつぼみ。
カノ「そ、そんなことないよ////」
セト「うわー、見せ付けるなっすー。(棒読み)」←
なんだか色々と申し訳なくなってくるセト。←
あ、電話が終わったみたいだ。
A「家から車が来る。
皆でそれに乗って、とりあえず私の家に行こう。」
危険だから、とAさんが言うために木戸財閥の豪邸へ行く事になった。
キド「久しぶりだな・・・。」
セト「緊張するっす。」
と、2人はいうけど、、、、、
カノ「・・・うん。」
1番緊張しているのは僕だろう。
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みー - センチメンタルボーイフレンドいいですよね! (2018年4月26日 21時) (レス) id: 2ee8203870 (このIDを非表示/違反報告)
騰蛇s - す、すげぇ。私のクラスにもサキちゃんと美羽ちゃんいるわw (2016年1月30日 14時) (レス) id: 4677a359f8 (このIDを非表示/違反報告)
風丸玲名(プロフ) - 沙奈さん» 頑張って下さい^^ (2015年5月6日 13時) (レス) id: 0bd314c255 (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - 以前のケロロです!私も占ツク始めました (2015年4月29日 19時) (レス) id: ddcd40aa14 (このIDを非表示/違反報告)
風丸玲名(プロフ) - ケロロさん» ありがとうございます。 今年も頑張ります! (2015年1月2日 13時) (レス) id: 27f352ecde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風丸玲名 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miduki06081/
作成日時:2014年8月15日 16時