【黒子バスケ】 転校して来た私はキセキの世代の最強選手…って本当？

第３３Ｑ　過去　いやがらせ ページ5

一年部員「やっ…やばいよ、A！！」

一年部員「絶対大宮さんに何かされるよ！？」

A「大丈夫！何とかするよ^^」

一年部員「何とかって…。」

A「とりあえず、今は学校に行こう？」

　何かされるか…

　確かにここ一ヶ月であの子がここの生徒をいじめてるって噂になっている

　私もされてしまうのか？

　でも、単なる嫌がらせだよね

　きっと！

　私は自分の教室のドアを開けいつも通りに挨拶した

A「おはよう^^」


　・・・・・。


A「…？」

　いつもなら全員が挨拶を交わしてくれる

　何でこんなに静かなんだ？

A「おはよう！みんなどうしたの？」

クラスメイト「は…話しかけないで…！！」

A：！！？

　…そうか。あいつか…。

A「…ご、ごめんね(^^;忙しかった？」

　私はわざと笑った

　でも私には分かる。みんな申し訳ないような目で私を見ている

　そして、自分の席につくと赤いペンキで"消えろ"と書いてあった

A「よくやるなぁ…」(ﾎﾞｿｯ

　てか、朝練のあの時間からまだ、30分しか経ってないよ！？

　どんだけ行動が早いんだよ！！

凛「あら、Aちゃぁん！！どうしたの、その机ぇ！？」

　出た…悪女…

A「落書きが書いてあったの。まぁ、誰がやったか想像はつくけどね^^」

凛「あらぁ、そうなのぉー？私も消すの手伝ってあげるぅ！！」

　そう言うと白のペンキを出した

　ま、まさか…


　バシャャンッ


凛「やっだぁぁー、間違えてAちゃんにかかっちゃったぁ♪」

　本当にわざとらしい…

凛「でもぉ…あんたが悪いのよ？凛に逆らったんだから♪」

　この時の私はただ睨むことしか出来なかった

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