緑間「赤司征十郎は2人いる」 貴方「そのうちの1人は家に居るよ」キセキ「「マジか」」 俺司「しかも、Part2が作られてしまったらしい」 僕司「なん…だと！？ 頭が高いぞ！！」

＊70. 赤司君、君はそんなことを絶対にしないよね＊ ページ39

師匠「うお〜…流石、A！！めちゃくちゃ美味い！！」



右斜め前に座る師匠は、大我と同じようにハムスターみたいになってる。



火神「姉貴の料理は日本一…いや、世界一美味いからな！」



A「はは。それは言いすぎだよ」



師匠「ずるいぞ、タイガ！Aの美味いメシを毎日食えるなんて！！」



火神「弟の特権だぜ(ドヤッ」



赤司「Aと火神君は仲が良いね」



A「まあね！！」



…そういえば私、大我とケンカってあんまりしたことないや。



火神「姉貴、赤司と話してんのか？」



A「大我と私は仲良しって話！」



火神「まぁ…そうだな。俺は姉貴を大切に思ってるし。
ちょうど良いや。俺、赤司に言いたいことがある」



赤司「俺に…？」



A「へぇ、何を言いたいの？」



なんだか面白い展開になりそうで、私は牛乳を口に含んだ。



…そして、大我の言葉に吹き出した。



火神「姉貴に手を出したら許さねーかんな！！」



A「ぶーっ！！」



火神「うおっ！？汚ね！！」



A「ゴホッ…ゴホッ…
ご、ごめんごめん。でも、大我が変なことを言うから…」



真っ白な大我の顔は笑えるけど、今はそれどころじゃない。



我が弟は、赤司君に何を言ってるんだろうか…？



A「だ、大体ね〜、赤司君は透けてるんだよ！？ 手が出せるわけないじゃん！！
それに、例え透けてなくても、私に手を出すようなことを赤司君はしないよ」



火神「姉貴が大丈夫ならそれで良いけど…」



A「うん！大我は心配しなくて良いよ」



自分の身は自分で守れるしね。

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