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*67. 赤司君、あの子は…誰、だろう…?* ページ36

A「…っ!?」



私は飛び起きた。



汗をビッショリかいていて、喉がカラカラと渇いている。



赤司「どうした、A…って、泣いているのか?」



A「え…あ、れ…なんでだろ…」



赤司君に言われ、目元を触ると濡れていた。



なんで泣いてんだろ、私…



赤司「怖い夢でも見たのかい?」



A「…分からない…けど、とっても幸せで…残酷な…夢、だったかも…」



赤司「覚えてないのか?」



A「ちょっとだけ…。
幼い私と知らない子の夢だった。
ううん。知ってる子かも…」



赤司「…?」



赤司君は、「良く分からない」と首を傾げた。



私だって良く分からない。



覚えてる部分だけだったら泣く要素もない、幸せなもののハズなのに…。



「ん…A…?泣いてんのか?」



A「し、師匠!違うよ。これはアクビをしたから」



どうやら、私と赤司君の会話は師匠を起こしたみたい。



師匠「…昔っからウソ吐くのが苦手だなぁ。
赤司に泣かされたのか?」



A「赤司君はそんなことしないよ!  大丈夫だから、安心して」



師匠「う〜ん…Aがそこまで言うなら…」



そう言って、師匠は上半身を起こした。



師匠「そうだ!」



と、師匠は『名案だ!』と言わんばかりの笑顔を向けて



師匠「おはようのチューをして、Aを元気付けてやろーか!!」



顔を近付けてきた。



A「け、けけ結構!!それより、朝食作るから!!
行こう、赤司君!」



赤司「あ、あぁ」



師匠の名案は、凄く当てにならない…。

*68. 赤司君、覚えていない*-赤司side-→←*66. 赤司君、これは夢…だよね?*



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ami☆(プロフ) - 李さん» ありがとうございます…!(*^^*) はい、時間を見つけて更新頑張りたいと思います(o^^o) 本当にありがとうごさいます!!(*^^*) (2015年1月22日 21時) (レス) id: 1a2d93ed11 (このIDを非表示/違反報告)
- スッゴ───(ノ)´∀`(ヾ)───ィ面白いです!そして100票目はもらったぜ★更新頑張って下さいね!! (2015年1月22日 21時) (レス) id: b8c584f067 (このIDを非表示/違反報告)
ami☆(プロフ) - 由梨さん» そーだよ…! パパ、何気に好きなのに!! うんうん(o^^o) ツンデレマジ良いわぁ…。 危ないよね〜…うんうん、直ぐこないときもあるもんねw ある意味、桃井ちゃんから料理習いたいwww (2014年8月31日 17時) (レス) id: 2105445887 (このIDを非表示/違反報告)
由梨(プロフ) - ami☆さん» パパを書いてよ藤巻さん…←真ちゃん=可愛い&ツンデレだからな。色んな物体←を入れるからね。後からくるパターンもあるよねww (2014年8月30日 23時) (レス) id: 6902b6c654 (このIDを非表示/違反報告)
ami☆(プロフ) - 由梨さん» うん、分かるw 出番、少なかったもんねww 怒る緑間、なんだか可愛いだろーなw は、確かに!でも、桃井ちゃんの料理を食べたら逝くよ… (2014年8月30日 20時) (レス) id: 2105445887 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ami☆ | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/ami22665020?p=s  
作成日時:2014年8月27日 11時

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