私、幸せになります (ページ16)

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夢主side

私がアメリカに着いて、最初にやった事は赤井さんに着いていってホテルの予約をすることだった。

しかし、どこも混んでいて空いていたのはホテルのスイートルームだった

早速中に入って寝る準備をする。

今の時間は午後10時。しかも夜中に日本を発ったので時差ぼけ？がすごいのだ。

飛行機の中で寝れるわけがない。隣に赤井さんがいるんだもの。ちなみにアイマスクをしてたので外そうと思って手を伸ばしたら止められた。

パスポートについては赤井さんが全部やってくれた。

私がしたことと言えば準備くらいしかない。

『って赤井さん、何ソファーで寝ようとしてんですか？』

「何って当たり前だろう。」

『いや、私がソファーに寝ます。』

赤井さんがソファーに寝たら、赤井さんファンに殺されるわ

ちなみに赤井さんは私に自分はNOCだと言うことを言った。
知ってますと言うのを言わなかったのは誉めて欲しい

「なら、一緒に寝るか？」

『えっあ、あのですね……嘘だよね』

「いや、本気だが」

実は夜の営みはしたことがない。何故かというと二人っきりで良い雰囲気になった時に限って邪魔が入るのだ。何故だ？