【エレン】両 想 い 始 め ま す 。【逆トリ】

86：迷い犬、パシられる。 ページ32

本編の前にですね、謝罪会見を開きます。

言い訳っちゃ言い訳なんですが、
更新が遅れた主な理由。

ただただ忘れていました、はい。
ほんとごめんなさい申しわけないです(･_･、)



＊



｢まぁ、いいよ。入って。
ただし、名前教えなさい｣



Aが少し高い位置に立っているからか、
とても威圧感を感じるのは俺だけかもしれない。



｢はい！ サヤカといいます！｣

｢え？ サヤカ？｣



つい聞き返すしてしまったが、
それに対する返答なんてなく。


まさか当たっているとはな。
まぁ、あるあるだろうけど。



｢ふぅん、サヤカちゃんね。
エレンお菓子買ってきて｣

｢はーい｣



あれ？なんで俺普通にパシられてんの？
まぁいいか。行ってこよ。



＊



エレンがでかけた後、
私はサヤカちゃんと話した。



｢ふむふむなるほどねー。
エレンとは同じクラスなわけだ｣

｢そーですよー！
しかも隣りの席！｣



うん、そこは興味ないかな。
とても楽しそうに語るサヤカちゃん。

なんかそれを見てると
微笑ましいというかなんというか。


｢また、遊びに来てもいいですか？｣

｢なんかもう帰るみたいな言い方だね？｣



せっかくエレンが
お菓子買ってきてくれるのに。
それを待たないで行くなんて勿体ない。


するとサヤカちゃんは目を輝かせて



｢まだいてもいいんですか！？｣

｢いいけど？｣



とても嬉しそうに部屋を転がり回る。
ねぇ待ってやめて、埃舞うから！！



なんとか死闘の末にサヤカちゃんを止め、
ようやく一息つける！


そう思った矢先。



｢あ、そうだ先輩。
先輩のスリーサイズ教えてください｣



はい、変態さんお断りー。
私はサヤカちゃんを家から追い出した。




＊

87：迷い犬、これが無駄骨。→←85：迷い犬、またまた空気。

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あずきいろ

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