シリアスって、笑うわ ページ40
ト「たまに女の子っぽいところ好きだな」
こんな話をしていたなんて私は知らない。
「…ん…おそ松？」
お「あ、起きた？おはよ」
「おはよ…あ、走ってないんだね」
お「あぁ、A寝たの、疲れてるんじゃねってなって、休もうってことに…」
「あぁ、そう…おそ松寝たら？」
お「A寝たら寝るわ」
「え、私？じゃあ、おやすみ」
寝なきゃ寝ないとか意味わからん…が、まぁ、心配したんだろう。
ということで夢の中に入ることにする。
good dreamまってろよ！
え？…ここどこ？
私が起きるとあたりは真っ白な部屋だった。
こんなところ知らない…というか直感で部屋って言ったけど、ここ本当に部屋？
もし部屋なんだとしたら生活感のまるでない部屋だ。
じゃあ部屋じゃないのか？
「…おそ松…」
とにかく誰か探さないと…。
「カラ松」
嘘…いないの？一人は嫌…。
「…チョロ松！」
シーン…
やだ！誰か！一人は嫌なの！
「いっ、一松！」
なんで！？やだ！怖い！一人は怖い！
「誰か！いないの！？」
誰でもいい！誰か助けて！
「おそ松は…？私が呼んだらいつでもきてくれたじゃん」
それでも静まり返る室内。燃えるような赤色は見えないまま。
「カラ松は！？いつでも助けてくれるでしょ！？」
周りを見回すが、特に何もない。淡い青色はどこにも見えない。
「チョロ松！私のお願い聞いてくれるよね！？」
無機質な白は変わらない。優しい緑色はどこにいる？
「一松…！ひとりにしないで！」
今の私は孤独という言葉が似合う。落ち着いた紫色はどこに消えてしまったの？
「十四松！？一緒に遊ぼうよ！」
心に穴が開いたみたい。明るい黄色はどこにもいない。
「トド松…出てきて…」
私の涙が流れ落ちるだけ…。可愛いピンクはどこに見える？
「皆…出てきて…私を助けて…」
助けて…ひとりにしないで…その腕で私を抱きしめて…その優しさで私を包んで…。
「…もう、私をひとりにしないで…」
お願い誰も傷つけないから…。
お「…い…おい…A！」
「…ん？おそ松…」
お「なんで泣いてるんだ？」
「え…泣いて…？」
そっと頬に指を当てるおそ松。
何かが拭われた。
「え…なんで…」
お「また、あの夢見たろ」
「え、あの夢…？」
夢って…あの…？白い…何もない世界のこと？
「……怖かったぁ…！」
お「うん、大丈夫だからな」
そっと私を抱き寄せて頭をそっと撫でるおそ松。
ト「…あれ？A？どうしたの？」
お「あぁ、ちょっと怖い夢見た」
トド松が起きたのにつられて他の兄弟も起きてきた。
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松々先輩(プロフ) - カマトト症。さん» どうしますか……？？？今ならチョロ松推しにもなれますよ…？ (2019年6月16日 18時) (
レス) id: 87a69031e6 (このIDを非表示/違反報告)
カマトト症。 - あー、チョロ松可愛い。 トッティ推しだが、ちょっと…あ、別に揺れてるわけ…じゃ…。 (2019年6月16日 14時) (レス) id: f5d5643549 (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - おそ丸さん» 六つ子いないと私は多分生きていけないと思います、、公式に感謝、、 (2019年1月18日 1時) (レス) id: 3db3ef1937 (このIDを非表示/違反報告)
おそ丸(プロフ) - 松々先輩さん» 私おそ松よりの箱推しですぅぅ！！！！六つ子最高ですよね (2019年1月18日 0時) (レス) id: 4daad1475e (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - おそ丸さん» 私箱推しです (2019年1月17日 8時) (レス) id: 3db3ef1937 (このIDを非表示/違反報告)
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