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『とりあえず、自己紹介しましょっか!私は、桜木A。マネージャーだから、何でも言ってね!』
真「A…名前まで可愛い…」
笠「俺は、」
真「A以外興味ない」
笠「おい!」
『真澄くん、先輩の話はちゃんと聞かなくちゃダメだよ?』
真「…………」
言えば素直に聞いてくれるんだけれども。
元々の真澄くんはどんな人だったんだろう?
笠「俺は笠松幸男。ここのキャプテンだ」
黄「黄瀬涼太っス!俺はたぶん後輩なんスけど、ウチのエースなんでよろしくっス!」
早「お(れ)は早川充洋だ!よ(ろ)しく!」
真「なんて言ってるかわからない」
『…私にもわからない』
小「俺は小堀浩二。よろしく」
森「俺は森山由孝。碓氷くん…だっけ?君は俺と似ているな!今日来たばかりなら家もないだろ?俺の家に来るといい」
真「…嫌だ」
『他に泊まるところはないし、泊まらせてもらったらどうかな?』
真「…じゃあ、泊まる」
森「Aちゃんのことを好きなもの同士、朝まで語り合おう!」
『語り合わなくていいですから』
真「お前もライバル…」
森「良き友達になれそうだな!」
真「殺す…」
『ちょっと!』
大丈夫かな?
真「ねぇ、俺は何をすればいい?」
『へ?』
真「アンタが言ったことを完璧にこなして見せる。命令して、俺に」
『め、命令?』
真「俺は命令がないと動けない」
『でも、どっちかと言うとそれは笠松先輩の仕事なんだけど…』
真「俺はアンタがいい」
どうしよう。
こういうの命令、とか苦手なんだよね。
『あっ、じゃあまずは皆の動きを見て真似するところから始めたらどうかな?』
真「真似?」
『うん!そしたらバスケの動きもわかるし、うちのエースの黄瀬くんは誰が見てもすごいプレイヤーだし!』
真「アンタ、黄瀬ってやつが好きなの?」
『好きだよ?(特に深い意味はない)』
真「わかった。完璧にアイツになってみせる」
『頑張って!』
真「それで、アンタを惚れ直させる」
『う、うん!』
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Gang ster×Sick - 私は真澄のモノになってもいい!貢がせて・・・。 (2019年11月16日 0時) (レス) id: 9175532e2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲那 | 作成日時:2019年6月4日 7時