薫の刀 ページ48
油小路
天霧さんが薫の刀を抜いた。
原田「A、俺が守ってやる。」
左之さんが私の前に出る。
左之さんのたくましい広い背中。
守られたい、でも…。
A「左之さん。ごめんなさい。これは鬼の問題。」
原田「Aっ。」
左之さんの肩に軽く触れた後思い切り跳んで天霧さんに斬りかかった。
天霧「やはり。今ならば、弱い。」
天霧さんは私の刀を避けて刀を振り下ろす。
斬られた襲撃で飛ばされて倒れこむ。
A「なんて力。」
藤堂「Aっ。」
平助と千鶴が走ってきた。
雪村「Aさんっ。」
風間「天霧。また勝手なことを。」
薫を肩に担いだ風間さんが歩いてきた。
天霧「風間。これで最後です。」
A「千景様。薫を連れて来てくれたんですね。」
やっぱり優しい。
風間「たまたま見つけただけだ。」
右肩の傷、血が止まらない。
薫を下ろした風間さんが私に微笑む。
A「千景様。」
藤堂「天霧、俺が相手だっ。」
平助が天霧さんに立ち向かおうとする。
天霧「無謀ですね。手加減しませんよ。」
天霧さんは引くつもりはない。
A「まだ、私はたたかえる！」
肩が上がるかも分からないけれど急いで立ち上がった。
雪村「待って下さい！」
千鶴がいきなり叫んだ。
胸の前でぎゅっと手をにぎり思いつめた顔。
千鶴？
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。 (2014年5月16日 19時) (携帯から) (
レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» がんばります(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - あっちゃん２５さん» ごめんね！！大丈夫ですよ(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。楽しみです。 (2014年5月16日 7時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん２５(プロフ) - そのお言葉を聞いて安心しました。。。 (2014年5月16日 7時) (レス) id: 2be9d3c16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マヨ | 作成日時：2014年4月7日 18時
