額に触れて ページ17
庭
何故鬼だと分かるのか。
薫は私の名前に加えて、私が鬼だと知ってた。
とりあえずあの子は私より強くはないからいいけど。
ぼんやりと考えていた。
斎藤「A。」
一くんが横に座る。
一くんがもつ雰囲気は穏やかで落ち着く。
A「一くん。土方さんがいないとさみしいでしょう。」
土方さんと山南さんは大阪に行ってる。
一くんは土方さん大好きだから。
斎藤「Aこそ。山南さんが居ないとさみしいのでは。」
A「山南さんがいなくてもさみしくない。出かけてるだけだし。」
他の人よりは山南さんの部屋によく行くけど。
斎藤「そうか。それよりその着物は？」
A「丞くんに借りた。」
一くんは黙って何も言わない。
A「着心地いいよ。」
丞くんの薄い緑色の着物はとても着心地よくて気に入ってしまった。
斎藤「Aは非番ではなかったか。」
A「偶然会ったの診察所後で。」
一くんは腑に落ちないといった顔。
斎藤「何故。着物を借りる必要が？」
A「すすだらけになったから。」
斎藤「Aは丞のことが異性として好きなのか？」
A「考えたことない。私も男だと思ってるから。皆も私を男だと思ってるでしょう。」
ふいに一くんが私の前髪に触れる。
一くんの顔が近づいて額に柔らかい感触がした。
斎藤「少なくとも俺は男だとは思っていない…//」
うつむく一くんの顔がほのかに赤い。
額に一くんの唇が…/////
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マヨ(プロフ) - アラヤダ。禁門でしたね！ (2015年10月5日 17時) (
レス) id: 7722a80e03 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 金門の変じゃなくて禁門の変です (2015年7月18日 12時) (レス) id: 52dbae7a10 (このIDを非表示/違反報告)
はいな - めちゃくちゃかっこいーです！けど禁門じゃないんですか？ (2014年9月6日 10時) (レス) id: f13c373c0e (このIDを非表示/違反報告)
雪女 - ﾑｯﾁｬｸﾁｬヤバイ！(*ゝ｀ω・) (2014年8月5日 22時) (レス) id: a62721ae63 (このIDを非表示/違反報告)
中村紗矢香(プロフ) - 最高〜♪ (2014年6月26日 23時) (レス) id: 008d020942 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マヨ | 作成日時：2014年3月7日 13時
