６話 ページ6
そのあと、和解したあと、ちゃんとした自己紹介をした。
「…へー新田町に住んでいる緑色の外車の人間 。ってことは、免許をもつ18歳以上の人間なのは間違いないわね。」
「あぁ、そうなんだ。だから、結構探すには大変なのかもしれないね。」
「でも、今は少しでも探した方がいいかもしれない。私が探してみるよ。」
「え、君一人で？この時間帯だと両親が…。」
「両親は海外で飛び回ってるから、今うちには誰もいないよ。それに、防犯ブザーも携帯もあるから平気よ。」
「しかしだな…。」
「あら、私より、自分たちの心配しなくていいの？塾あるでしょ？」
「そういえば、もうそんな時間か。」
「少しでも事件を早く解決するには、ここは猫の手でも借りなさいな。」
そういうと、4人は少し考え込んで結果頼まれることになった。
連絡取れるようにと、電話番号を教えてもらったあと、4人は急いで塾へ向かった。
そして、私は新田町へと向かった。
新田町って案外広めだからな…まぁ、時間はたっぷりあるし、平気だろう。
大好きな、アーヤのためだ。これは、めちゃくちゃ頑張ろう。
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あの後、私は小さい子達から、色々と聞き出した。
え、なぜ小さい子かって？それは、車に憧れちゃうのは、小さい子達だからだ。
自分もそうであったしね。
時間もあったし、公園でたまたま遊んでいるのを見かけ、私も混ざって遊んで、何気なく、車ってかっこいいよね！って話を持ち出したら見事に、食いついてきたわ。
その子達、よっぽど見せたかったのか、門限になるまで、私を案内してくれたわ。
そのあと、近所のおかあさま方の噂や会話などで、出かけてるやら、修理やらで、更に絞られた。
これは絶対に、何かが私に微笑んでる。感謝。
そして、私は家に帰って、まとめることにした。
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「ナナちゃん、本当に、手伝ってくれるの？！」
『アーヤ…なぜそんなに嬉しそうなの？』
あのあと、アーヤは、私の家に来た。
隠さずに今日あったこと言ったらめちゃくちゃ意外と嬉しそうだった。
てっきり、余計なお世話とか、聞いてないとか、勝手な事はとかって言われるかと。
「だって、ナナちゃんと一緒だなんて、と心強いよ！」
『アーヤ…。』
やっぱり、私はこんな、素直で優しいアーヤが大好きなんだと、心の底から思った。
だからこそ、願ったかもしれない。
−−−−−−−−−っと。
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真中季衣♪(プロフ) - I・Cさん» 『真友』であっています。『真友』の意味は、友達の中の友達。本当の友人。って意味なので…『心友』より大きい存在…だと私は思っています。(日本語まじで難しい)。ですが、そいう所に気にかけて下さったのは嬉しいです!他にもあったなら、遠慮なく言ってください! (2018年3月30日 10時) (
レス) id: 7d03d96f27 (このIDを非表示/違反報告)
I・C - 全体的にあるんですが、『真友』ではなく、『親友』なのではないのでしょうか。私が間違っていたらすみません。 (2018年3月30日 9時) (レス) id: fa6354a0a8 (このIDを非表示/違反報告)
優 - すごい面白かったです！これからも更新頑張ってください (2017年4月2日 21時) (レス) id: 47ffd0f931 (このIDを非表示/違反報告)
sora - 翼にドキドキします！すごくいい作品です！これからも更新、頑張ってください(*´ω｀*) (2017年3月29日 11時) (レス) id: 7628f733c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sora | 作成日時：2016年9月11日 11時
