黒色と青色 ページ35
『…夫？テツくん？大丈夫？』
黒｢あ、すいません。｣
『すごくボーッとしてたけど大丈夫？』
黒｢はい、大丈夫です｣
この時Aは黒子のことをテツくんと呼ぶレベルになるまで頻繁に第3体育館に行っていた
もちろんお嬢様言葉はなし
黒子のことを心から信頼していた
『それより、もうすぐ昇格テストなんでしょう？』
黒｢はい、次こそ二軍にあがれるように頑張ります｣
『うん、私ももっと…』
?｢う、うわぁぁぁぁぁああ｣
ビクッ
誰かの叫び声でAと黒子は一斉にそちらを向いた
入口のところでうずくまっているのは青髪のまっくろくろすけ、否、青峰大輝だ
『大輝？なにやって…』
近付くと青峰はうずくまりながら念仏を唱えている
青｢南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…｣
『大輝！！』
ぺちっと頭を叩くと青峰はAを見て驚いた顔をした
青｢なんだ、Aだったのかよ
俺てっきり出たのかと…｣
黒｢僕もいます｣
青｢ぎゃぁぁぁぁぁ！！｣
そしてまた落ち着かせるやり取りがあり…
『大輝って黒いのに案外怖がりなのね』
青｢黒いのは関係ねーだろ
にしてもこんなとこで何やってんだ？｣
『テツくんと練習してたのよ』
青｢テツくん？｣
黒｢僕です
バスケ部三軍の黒子テツヤです｣
『テツくん、どうしても一軍にあがりたいって言って練習してますのよ』
青｢ふーん…じゃ、俺もここで練習する｣
黒｢え？いいんですか？｣
青｢いいも悪いも…バスケやってるやつに悪いやつはいないって
で、いつか一緒にコートに立とうぜ！｣
黒｢…はいっ
あ、Aさん、勝手に決めちゃって大丈夫でしたか？((ｺｿｯ))｣
『大丈夫よ
大輝はほら…あんなんだから』
黒｢…そうですね｣
一瞬にして青峰の性格を理解した黒子は安心してまた自主練に戻っていった
黒子に転機が訪れるまで後____
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輝夜(プロフ) - circleさん» はいっ！めちゃくちゃ楽しみにしてます〜！！ (2019年10月2日 22時) (
レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
circle(プロフ) - 輝夜さん» ありがとうございます！掛け持ちしてる作品があるのでゆっくり更新になってしまうかと思いますがお付き合いください^^ (2019年10月2日 22時) (レス) id: ac596bfda9 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - この作品めちゃくちゃ好きです！更新楽しみにしてます！！！ (2019年10月1日 1時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：circle | 作成日時：2019年9月1日 17時
