マギデイの学校にカレコレ屋が転校してきたらしい

変わらぬ血の世界 ページ46

A「まっ、一旦戻ろうか」
教室 プルルル プルルル プルルル
カゲチヨ「電話誰だー？」
A「あ、私だわ」 ピッ
A「もしもーし？…………切って良い？………………！は？何？………………何それ…んで？報告って何？………………………え！？じゃあきょ……、……………」
ゴンッ…
A「…………は？え…待って…記お…？…教師組……今日、放課後空き教室、オケ？…あ、明日に二人連れてくから」ピッ
レオナード「何でだ？」
A「良いから、OK？NO？」
メフィスト「ぼ、僕は良いけど…」
レオナード「…分かった」
A「よし決定！…まず私はちょっと一人時間貰いまーす」
ヒサメ「…いってらしゃい」
A「ほーい」 ガラッ スタン
A「…はぁ…やっぱり、私は弱いね…まぁ、いつものが酷くなっただけだけ…ルシファー、ごめん…あの時から一切変わらない世界… 血まみれの世界で」
ルシファー(…いや、良い)
A「はぁ、何で駄目なのかな…ただまた会いたいだけなのに…私が殺したからかな…さて、戻りますか！」カツコツカツコツガラッ
A「戻りました〜っと」
マリア「あ！A…お疲れ様？」
A「！…何で「？」がつくの？…ありがとね」
キーンコーンカーンコーン
A「！学校終わったね、いや…時間消費し過ぎた…」
ヒサメ「じゃあカゲ！カレコレ屋行くよ、Aは遅れてで良いから、じゃあまた明日ね！」
A「ほーい」
数分後…
A「さて皆んな散り散りと…じゃ、言うべき事を言い切っちゃいましょうかね…単刀直入に結果から言うかちゃんと前置きも話してやるかどーしますかっと」
メフィスト「僕はどっちでも良いけど…レオちゃんはどうしたい？」
レオナード「そうだな…結果からで頼む」
A「了解…あ、今から言うことはとんでも無くヤバいので覚悟よろしく！じゃ、言うからね？…私は『二人の過去を知っている』」
メフィスト「…え？」
A「まだあるよ？スズは、同じ体の同じ魂での生まれ変わりです、誰のかはもう分かると思うけど…どうする？言う」
レオナード「い、いや…大丈夫だ…」
A「…ふぅ、けどこの間のあれ、二人が動揺してボロボロになった奴、あのボトルの奴入ってたのは…昏睡状態のスズで、今は、知り合いの…クソ医者の所に預けてて、目が覚めたらしい、んで明日行くからね？…ただ、さっきの電話で教えられたんだけど、今スズは…

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