マギデイの学校にカレコレ屋が転校してきたらしい

堕天使の王 ページ25

A(こっちからしたらはた迷惑なんだけどなぁ…)
ピーンポーン ガチャガチャガチャ ガチャ
A「ああ、イトか」 ガチャ
イト「やっほ〜…時計奪われたって聞いたけど本当？」
A「…入ってから話そうか」
イト(ああ、本当なんだ…) スタスタ
A「…さて、奪われたのが本当か、だよね…うん、奪われたよ」
イト「…それヤバいんじゃ」
A「うん、最悪の場合…世界が崩壊する」
イト「う〜む…ポセイドンどーすれば良いと思う？」
？？？(儂は知らん)
A「イトがポセイドンと話してるのちょー久々に見た…」
ルシファー(だな)
イト「分かんないってさ…はぁ、どーすれば良いのやら」
A「…めっちゃ疲れるんだけど仕方ないかな、ルシファー、頼める？」 スタスタ
ルシファー(使うか？)
A(うん) バラっ(本のページが散った音)
イト「え…他の堕天使うの？」
A「それしか手が無さそうだからさ、仕方ないよ」
イト「…分かった、じゃあ私帰るね、トッププレデターの任務終わりにこっそり寄っただけだから」スタスタスタスタスタスタ ガチャ
A「いってら」 ガラッ(窓開けた)
A「さて…やろうか、共鳴」
A&ルシファー「召喚、時を操る時計を」
「はっ」 バサッ
A「…うぁー！つっかれた！」
ルシファー(そんなの分かりきった事だろうが、取り敢えず変わるか)
A「あー…うん、頼んだ」 ブゥン
A(…早く見つかれば良いんだけど)
ルシファー「それはあるな、お前の体力が保つかも分からんからな」
A(それもあるけど…ほら、やっぱり世界が)
ルシファー「…だな」
翌日 学校
A「疲労困憊、疲れがヤバい…マジで死ぬ」
ルシファー(だから学校でも変わろうかと聞いたんだ)
A「いや、流石にそれは」
マリア「保険室運びましょうか？」
A「…頼んだ、ごめん」
ネロ「だって明らか体調悪そうだし…」
ヒサメ(…また無理して共鳴したんだろうなぁ)
保険室 コンコン
メフィスト「ん？…Aちゃん、どうしたんだい？」
A「やっぱすぐバレるよね…疲労困憊、死にそうなんで休ませてください」
メフィスト「分かったよ…それで、何したんだい？」 ギックゥ
A「あ…えーっと…な、何も…」
エレナ「分かりやす過ぎ！」
A「話したく無い！終わり！」
メフィスト「…取り敢えず横になって休んだら？」
A「へぇ〜い…」

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