マギデイの学校にカレコレ屋が転校してきたらしい

復讐 ページ20

A幼「知ってるよ…イト、けど今は…その名前は似合わないね」
イト「知ってる、とりあえず此処で働く事になったから」 ガラッ
A幼「…私は出来るだけ楽しく働きたんだけどなぁ」 ガラッ コツコツコツコツ
A幼(一時帰省…私の記憶上そんなの今まで無いはずだけど、何かあるのかな)
現実
レオナード「…なぁA、お前何でそんなに記憶が正確なんだ？」
A「ふふっ…これは今イトしか知らないね、私は…『完全記憶能力』を持ってるから、正確じゃなきゃおかしいんだ」
ヒサメ「初めて知った…」
A「で、自由時間が後3分ですけどもどうするんですかね？」
カ・ヒ・レ「あ…」
レオナード「飛ぶぞぉ！！」 バサっ
ヒサメ「私も目立つけど今は仕方ないよねぇ！？」 バチバチバチ
カゲチヨ「は！？ヒサ！待てぇぇ！！」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
A「んで…何の用？」
？？？「分かってるよね殺人鬼、それでさぁ、一旦気絶してくれない？」 ドガッ
A(ハ、ハンマー？やりす、ぎでしょ…)
？？？「よし…運ぼう」 ズルズルズル
一時間後
A「ん…ぁあ？」
A(…こ、こどこ？まだ目線がグラグラする…ルシファー分かる？)
ルシファー(分かる訳無いだろう…こっちだって本体の方が気絶してかなりキツかったんだ、周りなんぞ見てる余裕ない)
A(ああそうだったごめんごめん)
ガシャ
？？？「やっと起きたの？…殺人鬼」
A「…もう名前で呼んでくれる事は無いんだね」
ザクッ
？？？「当たり前でしょ？姉は出来損ないの私を庇ってくれた、私を助けてくれた、あんたも姉が居てこそのあんたでしょ？…何で殺したのよ、姉を、私の支えを、スズを！答えなさいよ！ほら！さっさと答えなさいよ！…何で、何もして無いのに？姉は死んだの？姉は何を悪く無いのに」 グチャ
A「っ〜…うっ、っあ、はぁ…はぁ、はぁ、イタ…」
？？？「私は復讐の為に生きてるの、あんたの姿を見るだけで憎らしい」
A「死体以外の私の姿は嫌だ、と…あんた死体愛好者だっけ？傷つくだけじゃ我慢ならんのかな」
？？？「肩に穴を開けた程度であれが許されるなら死刑なんて存在しないんじゃ無い？…何であんたが死刑にならないのよっ！」
ザクッ グチャ グチャ グチャッ
A「っ〜！う…うう…はぁ、っぐ、罪は、認めるよ、私は私なりに償ってるつもりなんだけどね…足の一部を…削るのは、酷く無いかな？」

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