マギデイの学校にカレコレ屋が転校してきたらしい

強いが故の弱さ ページ15

カ・イ(…間に合え！)
屋上
ルシファー(本当に死ぬのか？)
A「当たり前、みんな結局逃げるんだ、人殺しだよ…？皆んな皆んな私が人殺しだからって！知りもしないで噂して！勝手に離イト「何言ってんの…？私は？ヒサメは？カゲチヨは？シディは？A言ってたよね、私に手伝ってくれない？って頼んだ時に『私の人を殺したという事実が消えるわけでは無い、けど私は生きて背負って行きながらスズや、街の人が一番納得する様な方法で償いたい、けど一人だと限界があるんだ、けど私は仲間が居れば限界は無いと思ってる、だから少しで良いんだ、イト、手伝って』って私はそのAの…なんて言えば良いんだろう、そうだな…強さに惹かれて承諾したんだよ、その、誰もが納得する方法で償おうと言う強さに、普通だったら死んで償おうになる、けどAは違かった、それに私は惹かれて、あの時トッププレデターに染まりかけてたのをその強さを見て立ち直った…けど今のAは…嫌だな、きっとそれはAの強いが故の弱さなんだろうね、強さで壊した弱さと言う水風船、その中身は心の奥に浸透して、強さでそれを覆い隠して、けど何かキッカケがあると簡単にその中身が出てきてしまう、今のAはそう言う状況なんだろうね、それの補強は私達がやるべき事、A、死なないでよ、カレコレ屋も情報屋も、きっとこれが一番納得してくれるだろう償いだからってやってるんでしょ？人を助けられるからって…けどAが死ぬなら良いや、全部壊してあげるよ」
A「な…何でそんな事」
イト「何でって…私がカレコレ屋も手伝ってたのはさっき言った通りAの強さに惹かれて手伝ってるの、居ないなら意味ないし…弱いAは嫌だから」
A「…な、にそれ…え、カレコレ屋の、カゲチヨ、も、ヒサメも、シディ…も、殺す…の？」
イト「当たり前じゃん」
A「私が、させると？」
イト「…あっはは！本気にしないでよ〜んな訳ないじゃん！」
A「…は？」
イト「Aはちょーっとだけ刺激すれば簡単に元に戻るからねぇ〜対処は簡単よ」
A「何それ…」
教室 ガラッ
レオナード「おっ、帰ったか〜」
A「え、なんで生き…あっ！た、確か…良かった…あの時間帯で…」
メフィスト「あの時間帯…？」
A「いや何でもない」
ネロ「Aってあんまり色々教えてくれないよね」
A「信頼がある故と考えてれば良いよ」

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